気分転換の効果をより高めるためのコツ

気分転換と聞くと、旅行とか外出みたいに“非日常”を入れるイメージがありますが、毎回そんな大きなことはできません。

少し前に、ひとりでホテルに宿泊した話を書きましたが、あれはまさに非日常。とーっても気分転換にはなりましたが、数年に一度あるかないかのとっておき。

だからこそ、日常の中に“軽い変化”を用意しておくのが大事なんじゃないかと思っています。

例えば、洗い物で使う水切りかご。

普段はステンレス製のものを使っていますが、たまに木製に変えるだけで、台所の景色と気分が変わります。

そういえば、いつもはゆで卵をボウルなどに入れて冷やしているのを、たまたま手元にあったビーカーで代用してみたら、なんかきれいに見えて思わず撮影。

毎日立つ場所だからこそ、小さな変化でも意外と効くような。

あとは、いつもラジオを聴いてる時間に、あえて音楽を流してみる。

逆に、普段音楽派の人ならラジオにしてみてもいいかもしれません。

耳から入る情報が変わると、空気感ごと変わる感じがします。

日課のウォーキングも、同じ道なのに逆回りするだけで見える景色が変わります。

脳が“いつも通り”認定しなくなる感じ。

ウォーキングコース自体を変えてしまうのも手ですが、「こっちの道は信号多いかも」とか「どこで曲がろう」とか地味に考えてしまうので、頭の中をすっからかんにして歩きたいわたしの場合は、逆回りぐらいがちょうどいい気分転換に。

日常の中に「軽い刺激」を散りばめておくと、気分って意外と回復しやすいのですが。

気分転換の具体的な方法より大切なことがあることに気がつきました。

小さな変化をちゃんと刺激として受け取るためには、ベースの日常がある程度ルーティン化、固定化されていることが重要。

毎日がバラバラだと、変化が埋もれてしまいます。

逆に、いつもの流れがあるからこそ、音楽を変えるとか、道を逆回りするとか、その小さな違いが際立つ、ということ。

ルーティン化すると、頭の中を省エネできて、本当に考えたいことに時間を割けるメリットがあると感じていましたが、“小さな変化を味わえる土台”をつくることで、気分転換のしやすさにも繋がっていることに気がつきました。

毎日違うことをして刺激を求め続けるより、安心できる定番を持っておいて、ときどき少し崩す。

そのバランスが、わたしの気分転換にはちょうどいい気がしています。