夏休み期間中ということで、8月は配信を休んでいた音声配信voicy。
9月からぼちぼち再開できたらなぁとトークテーマを見ていたところ、「転職を決めた瞬間」というのがあったので、これについて書いてみようと思います。
これまでも、会社員を辞めて在宅ワークになったことについては何度か記録に残してきました。
きっかけとしては、夫の転職に伴う引っ越しや長女の小学校入学タイミング、時短勤務がなくなる不安、家事との両立の悩みなどなど。
これらは外部要因というか、自分が置かれている環境的な要素からの転職理由になります。

今回は、自分の内側から出てきた転職を決めた理由について考えてみました。
会社員の仕事内容としては、好きではないけど淡々とやる、まさにライスワークという感じ。
福利厚生も充実しているし、人間関係が嫌だったわけでもありません。むしろ上司や同僚には恵まれているほうだったと思います。
当時は在宅ワーク環境がそこまで充実していなかったので、たしかに会社に滞在する拘束時間は長く感じていましたが、単純に「仕事が嫌」という理由で辞めるにはあまりにもったいない会社でした。
給料にも満足していたし、仕事は仕事と割り切って続けていこうという感覚で働いていたように思います。
そこからなぜ、退職することになったのか。
もちろん先にお話した夫の転職and引越しという外部要因はあるものの、それだけでは心理的に会社を辞めるという選択肢は選べなかったかもしれません。
辞めることを意識し始めた理由は、自分の中で会社にいる時間を「嫌な時間」から「もったいない時間」と感じるようになっていたからです。
少しずつ副業にもならない伏業(SNS発信としてYouTubeやブログ)を始めていて、エッセイの連載や動画制作の依頼をちょこちょこいただけるようになっていた時期。
会社の仕事の閑散期には、「今この時間にYouTube編集できるのになぁ」とか「ブログ書けるのに」と、やりたいことがどんどん増えていたために、どこかもどかしく感じ始めていました。
実際に、タイアップ依頼をいただいた商品撮影の納品日が迫っていた時は、「晴天だから良い感じに撮影できそう!」と思い立って、昼休みに自転車で自宅に戻り、撮影を済ませて会社に戻るなんてこともしていました。

そこで初めて気づいたのが、「嫌だから辞めたい」ではなく「別のことに時間を使いたい」と自分が望んでいるということ。
つまり、辞める理由が「マイナス」ではなく「プラス」になっていたのです。
嫌だという理由だけで辞めていたら後悔していたような気もしますが、やりたいことがあって辞めたが故に今のところ退職を後悔していません。

転職や退職って、「今いる場所が嫌になったからするもの」だと思っていました。
でも、わたしの場合、納得して退職する理由はそれとは違うところにありました。
・今の場所を嫌いになったわけではないけれど、もっと時間を使いたいものができた
・そのことに気づいた瞬間が、決断の瞬間だった
ということになるかなと思っています。
「嫌じゃないけれど、もっと熱量を注ぎたいもの」に出会えたことが、自分の中でとても大きな理由だったと、今改めて気がつきました。