子どもに「ヒマ」を与えてみる

少し前に、お風呂場に置いていた娘たちのおもちゃを手放しました。

理由は、たまにしか使うことがないのにカビを気にして掃除するのが面倒だから。

ということで、これに関しては母の独断で処分してしまいました…!

夏の平日はほぼシャワーで済ませていたので、おもちゃがなくなったことに娘たちは気付いているのかいないのか定かではありませんでした。

ところが最近ぐっと寒くなってきて、毎日ゆっくり湯船に入るように。娘たちはおもちゃがないことで手持ち無沙汰になるかな〜と様子を見ていたのですが、まるで最初からなかったかのように過ごしていて、少し驚いています。

唯一置いている日本地図ポスターを姉妹で眺めたり、幼稚園で習った手遊び歌をしたり、絶賛ブーム中のアナ雪ごっこをしたり。

そういえば、よく「子どもにはヒマな時間が必要」と聞くことがあります。

幼稚園や小学校のあとも習い事などでスケジュールがびっしりだと、余白の時間が生まれない。子どもにとっては少しヒマだと感じる余白があるぐらいの方が、自ら工夫して楽しい遊びを創りだしたり、不思議に思ったことを調べることに時間を充てられるのかもしれません。

お風呂のおもちゃがなくても、色々と自分たちで楽しく過ごす工夫をしている姉妹を見ながら、たしかにそれも一理あるなぁと感じている近頃のわたしです。