おはようございます。
最近聴いたラジオの話からのひとりごと。
Voicyの「学びの引き出しはるラジオ」というチャンネルで、その日の本題とは違うのですが放送の中でこんなことをお話されていました。
「わたしはこれまで自分が一番、自分を優先したくてそうしてきた。他のことをまず先に考えることができなかった。だから子どもを授かったのだと思う。」
この言葉を聴いたとき、わたしにも同じようなところがあることと、考え方が180度違うことに気付かされてハッとしました。
わたしにも同じようなところがあるというのは、わたしも自分を一番に優先して生きてきたということ。他人への興味が薄いのか、自分本位なワガママな性格なのか、例え身内に何かあったときでも自分のことばかり考えてしまう自分が嫌でした。
まったく同じではないかもしれないけれど、はるさんにもそんな一面があったのかという意外さ。
そして、「だから子どもを授かったのだと思う」という言葉。
わたしは逆で、「自分ばかり優先してしまうわたしは、母親になるべきではなかったのではないか」と考えしまうことがしばしば。
子どもの体調不良時には、まず仕事のことや約束していた予定のことで頭がいっぱいになるし、子どもと公園で遊んでいても「帰ったらあれをしたい」と家事のスケジュールを立てたり、子ども第一に考えている時間はあるのか?と、これまた自己嫌悪になるのです。
でも、一番に願うのは「娘2人が心身ともに健康に成長してくれること」。
一番の願い事は自分のことではなかった。
ハルさん自身もそう気付いたときに、自分より優先すべき存在、つまり子どもを授かったのは意味があったのだと察したというエピソードでした。
わたしは自分を優先しがち、他人への関心や共感性が低い、おそらく子育てにも向いていない部類だからこそ、娘ふたりを育てさせてもらっているのだと俯瞰的に捉えることで、日々の生活が単なる子育てではない何かに思えくる気がします。
とはいえ、毎日些細なことで怒ったりしてるのですが…。
とりとめもないひとりごとにお付き合いいただき、ありがとうございました。