モノを持ちすぎない工夫①「兼用」

先日YouTubeを更新しました。

テーマは「持ちすぎない暮らし」。

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こんにちは。 いつもご覧いただき、ありがとうございます。 わが家は決してモノが少ない家ではありません。 でも、好きな…

わが家は決してモノが少ないわけではありませんが、こだわりのない領域については必要最低限の数に留めるようにしています。

そのために意識している考え方は2つ。

「兼用」「通年使用」です。

今日は「兼用」についてお話しようと思います。

まずは、一つのものを二つ以上の役割で使う兼用について。

①ソファーとマットレスの兼用

わたしも娘ふたりは敷布団を敷いて寝ているのですが、腰痛持ちの夫は三つ折りできるマットレスを使っています。

底付き感もなく快適な寝心地だそうなのですが、それだけあってなかなかの分厚さ。

子ども部屋兼寝室の和室は、押入れにソファーを作っていて、以前は使わなくなったソファーのクッション部分をはめていたのですが、今は夫のマットレスをソファー代わりにしています。

三つ折りにするとちょうど良い大きさと高さになって家族に人気のスペースに。

毎晩寝る時は押入れから出すので、空気がこもりがちな押入れ内に風を通せて自然に換気できています。

②押入れとデスクの兼用

リビングにしている和室の押入れには、何も置かないスペースを設けています。

わたしはここでパソコン作業をすることが多く、デスク代わりに活用しています。

標準的な押入れよりも棚板が高いので、スタンディングデスクとして◎

立っている方が集中力が高まるとも聞くので、これはこれで良いかなと思っています。

③洗濯物干しとクローゼットの兼用

以前ブログでも書いたことがありますが、わたしの服の数が少ない(特にオンシーズンで着ている服はTシャツ3枚)ので、室内物干しに洗濯物と一緒に掛けています。

洗ったら物干しに干して乾かし、そこがそのまま収納場所になっていて、なんとも合理的。

ボトムスや肌着類は大きめのかごに入れて、室内物干しの側に置いています。

④掛け布団カバーと夏の肌掛けの兼用

冬は羽毛布団を入れている布団カバー。夏は中の布団だけを別の場所に収納して、カバーはそのまま夏の肌掛けとして使っています。

そうすることで別に夏用の布モノを増やさずに住んでいます。

ちなみに娘たちの幼稚園での昼寝布団も同じシステムにしています。

次女は年長クラスですが夏季だけは昼寝があるので、今年も同じように使おうと思っています。

最後に、ひとつのものを複数人で使う兼用についてお話しします。

⑤文房具

仕事や働き方にもよりますが、普段の生活の中で大人が家で使う文房具の種類って意外と少ないのでは。

わが家はハサミ、カッター、油性名前ペン、ボールペン、印鑑あたり。

これらは取り出しやすいように収納していますが、それ以外の文房具(のりやテープ、色鉛筆やマーカーなど)は娘たちから借りるスタイルにして兼用しています。

複数人で兼用する場合には、より頻度高く使う人のところに収納しておくことが大切。

部屋も近いのですぐに借りて戻すことができますが、そもそもあまり使う機会がありません。

このように、一つのものを二つ以上の役割で使ったり、一つのものを複数人で使う兼用という考え方をうまく取り入れてみると、必要以上にモノを増やさずにすっきり生活できるのではないでしょうか。

次回は、「通年使用」についてお話します。