おはようございます。
今日は最近読んだ本の話。
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タイトルのインパクトがすごいですよね。笑
この本の内容は一田憲子さんのブログで以前読んだことがあるのですが、改めて図書館で借りて読みました。
色々な夫婦の形があることを知ると同時に、全体を通して強く感じたのは、夫婦はそれぞれ別々の道を歩いているのだということ。
幸せになると約束して結婚し、家を持ち、子どもが産まれ…と歩んでくると、あたかも2人で同じ道を歩いているように思えます。
いつしか常にお互い同じ方向を向いているはず、いるべきだと思い込んでいたりなんてこともあるかもしれません。
2人で色々なものを築いてきたことは事実でも、根本的には他人。
同じ道を歩こうとするから、同じ価値観でいてほしいと願うから、相手が少しでもそこからはみ出しそうになったら「違うでしょ」とイライラしてしまう。
夫婦はそれぞれ別の人生。
伴走したり見物したり応援したり。一番身近な存在でそれをできるのが夫婦。
家族として運営しているので意見を合わせないといけない場面も多々ありますが、別の人生を歩んでる人なんだと思うと、自分と意見が一致しなくてもなぜかイライラしなかったり。
これは娘たちにも応用できるかも。
紛れもなくわたしのお腹から出てきた2人ですが、性格もまるで違う姉妹。
「こう育ってほしい」と親が思うのは勝手ですが、どんな人生を歩むかは娘たち自身に先導をきってもらえれば。
家族4人それぞれの人生を歩いていて、家では色々な経験や感情を共有することで、互いに参考にしたり励ましあったりしながら、そんなことができる家族になれたらいいな〜。
同じ道を歩こうと思うより、適度な距離感を保って接することを意識してみようと思います。(しばらく実験)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!