「こう見せたい」ではなく「こう感じてほしい」(佐藤店長の言葉)

おはようございます。

最近またクラシコムさんのホームページを見ていたら、佐藤店長のインタビューがWEBメディアに公開されているとの情報があったので読んでみました。

ASCII.jp

圧倒的な支持を集めているECサイト『北欧、暮らしの道具店』店長の佐藤友子さん。会社の立ち上げから現在まで、30代・40代…

その中で「『こう見せたい』というのは本当にないんです。ただ、『こう感じてほしい』という思いは強くあります。」と話されているところが印象的でした。

商品ページやYouTube、ラジオなど様々なコンテンツを提供され、わたしがそれらを受け取る中で感じている心地よさのヒントはここにあるのかもしれません。

いつも北欧さんのコンテンツは「押し付けがましくない」ところが好きだなぁと感じていたのですが、もっと深掘りすると佐藤店長のこの言葉に行き着くのかも。

「こう見せたい」が強く出ると、受け手にとってはやや押し付けがましく感じたりすることがあるかもしれませんが、「こう感じてほしい」に主軸を置くと常に向こう側の相手の感じ方を考えながら作り込むので、受け手としては安心して見ていられるというか。

というわけで、特に何も考えていないわたしの発信の中で「こう感じてほしい」というと、どのようなものが挙げられるか考えてみました。

InstagramYouTubeに関しては、本当に好きな写真を撮ったり日常の切り取りを動画にすることが楽しくて続けているのですが、あえて言うならば「日々の生活は尊いんだな」ということが伝われば嬉しいかなと。

ただの洗濯物、洗い物、子どもとの日常の中にも、その瞬間にしかないキラリと光るものがあって、当たり前の毎日が尊いものだと思いながら(そう思いたくて)撮っていることが多いので。

そしてこのブログについては

もはや「こう見せたい」も「こう感じてほしい」もない。笑

読んでくださっている方には本当に申し訳ないのですが、わたし自身よくわからないまま気持ちや考えをつらつら吐き出させてもらっている場所なので、興味のある方にだけ読んでいただいて、「こんな人もいるんだな〜」ぐらいに思ってもらえてたらいいかな。笑

あともう一つ、佐藤店長の「“今の自分でいいんだ”ではなくて、“今の自分もそんなに悪くない”って感じてほしいんです。」という言葉も印象的でした。

今の自分でいいんだと思わせてもらえることも有り難いのですが、それだと現状維持に留まるイメージ。今の自分もそんなに悪くないって思えたら、もう少し何か頑張ってみようかなと前進するきっかけをもらえるイメージ。微妙なニュアンスで全然印象が変わるんだなと感じました。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!