早起きした朝、せっかくのひとり時間。
何をして過ごしていますか?
ひとりでゆっくりお茶を飲む、ゆっくりストレッチやヨガをする、手帳を書く、本を読む、好きなドラマを観る。
わたしが早起きを始めた最初の頃は、「ひとり時間を楽しまねば!」と勢い込んで色々なことをやっていました。
そうしているうちに、当時1歳2歳だった姉妹が起きてきて、バタバタな1日がスタート。
ひとり時間を満喫したのだから、きっと心に余裕を持って過ごせるはず…と思っていました。
ところが、やはり子どもが起きてきてから家事がゼロからスタート(時にはマイナスからのスタート)では時間的な余裕がなく、それが心の余裕のなさにも繋がっていることに気がついたのです。
ここで、わたしの場合は朝のひとり時間はやりたいことをやる朝活ではなく、やるべきことを終わらせる朝家事をする方が心にゆとりができるのかもしれないと思い始めました。
朝家事も広義的な意味では朝活に含まれますが、ここではやりたいことをやることを朝活、やるべきことをやることを朝家事と分けてお話してみます。
朝時間を有意義なものにするためにはまず、朝活をしたいのか、朝家事をしたいのか、大まかな方向性を決めることが大切。
「やりたいことをする時間にするか、やるべきことを終わらせる時間にするか」
わたしはやるべきことを終わらせないとやりたいことに集中できないし心から楽しめないソワソワする性格だと、朝時間の過ごし方を模索する中でつくづく実感しました。
ということで、大きな方向性として早朝はタスクを消化する時間に充てることにした。
とはいえ限られた2、3時間にタスクをすべて終わらせることは不可能。
そこで次に考えることは、朝家事をすることでどのような状態になりたいのかということ。
大まかな方向性→それをする目的は何かという流れ。
わたしは朝に家事をすることで、夕方はできるだけ何もしたくない。子どもの急なお迎えがあっても対応できる状態にしておきたい。
目的がはっきりしたところで、ここからは目的を達成するための細かなタスクの書き出しです。
朝のうちに最低限終わらせておきたいタスクは何かということ。
・洗濯干し
・トイレ掃除
・洗面所掃除
・家中の掃除機かけ
・夕飯作り
タスクの書き出しとともに、達成時間目標と決めます。
子どもを送る◯時までにここまで済ませる、帰宅後にこれをするなど。
それぞれの必要時間を見積もって家事の順番を組み立てていきました。
朝時間を成功させるためには前日準備も大切です。朝は頭がぼーっとしているので、頭であまり考えずに動けるようにしておきたい。
ここで以前のブログで書いたように、次の日の朝やることを時系列順にリマインダーリストに落とし込むという作業が重要になってきます。
頭で考えず動けるようにする一番のポイントは、やはり時系列順に並べておくこと。
特に夕飯作りの順番は細かく書いています。
パンを焼く日はオーブンレンジの使い方に気を付ける必要があり、コンロで鍋も効率よく使い回せるように献立を考えます。
例えば、ベーグルを焼く日はお湯を沸かす必要があるので、ゆで卵やブロッコリーを茹でたり。さらにお湯を沸かすのなら蒸籠を使った蒸し料理をメインおかずにしよう、みたいな感じです。
ステップ①大まかな方向性を決める(朝活or朝家事)
ステップ②目的は何かを決める
ステップ③具体的なタスクと時間を決める
朝は新たな1日のスタート。でも昨日の続きでもあるので、うまく毎日を繋げられる工夫をしていきたいと思っています。