自分のペースで1日をスタートするために、必要な時間を見積もる

わたしは平日も休日も家族の中で一番先に起きています。

理由は、自分のペースで1日を始めたいから。

これが目的なので、「何時に起きるか」ではなく「自分のペースで1日がスタートしたと感じるためには、家族(特に娘ふたり)が起きてくるまでにどのぐらいの時間が必要か」を逆算して起床時間を決めています。

わたしが早朝にすることは、まず乾燥を終えた洗濯物を定位置に戻し、簡単なラジオ体操と筋トレをして、朝ごはんと夜ごはんの準備、トイレと洗面所掃除。

早起き体質な娘たちは、夏は5時過ぎ冬は6時前頃に起きてくることが多いことを鑑みると、平日のわたしの起床時間は4時前後ということになります。

休日はラジオ体操と筋トレまでをひとりのペースでできればOKということで、30分は最低限必要と見積もっています。

とはいえ、早起きが好きすぎて結局4時過ぎに起きていることも多いのですが。

わたしが早起きすると娘たちも早く起きてきて、そのせいか1日長く感じることがあったので、休日は娘たちが起きるまでわたしも布団の中でゴロゴロしていた時期もありました。

ただ、そうなると起きた瞬間から娘たちのペースで1日が始まるのです。

「お腹すいた〜」「ママあのおもちゃがない〜」などなど。

スタートが娘たちのペースだと、その日一日の主導権を自分で握れないまま、逆に1日を長く感じるようになりました。

そんなこんなで、今は平日休日関係なく、「自分のペースで始められた」と思えるレベルの早起きをすることで、1日前向きに過ごせています。

ちなみに、朝は本を読んだり動画を観たりという純粋なやりたいことよりも、家事というやるべきことを優先しています。

わたしは先にやるべきことを終わらせていないとモヤモヤする性格のようで。

でも娘たちに話しかけられずに自分のペースで家事を進める時間は貴重です。

そして不思議なことに、家族にちょいちょい中断させられながらの家事は「やるべきこと」なのに、自分のペースでVoicy聴きながら進める家事は「やりたいこと」に変わっていたりして。

朝はやるべきことを先にやるか、やりたいことを先にやるか。

わたしは圧倒的に前者の方ですが、最近はやるべきこととやりたいことの境界線がボヤけてきているような感覚があります。

とにもかくにも、朝の過ごし方はその日1日を決めると思っているので、これからも必要に応じて色々と見直していきたいと思っています。