姉妹の新生活に向けて思うこと

幼稚園に迎えに行くと、年長クラスの掲示板には「修了式まであと何日」のカウントダウンが始まっていました。

純粋に平日だけを数えると、本当にあと30日足らず。

いよいよ長女が小学生になります。

年子ということもあって、わが家の姉妹は双子のように常に一緒でした。

二度の引越しや転園も、一緒に乗り越えてきてくれたふたり。

初めて別々の環境、生活スタイルも変わることになるので、どうなるかなぁ〜と不安の方が大きいです。

心配なのは、実は長女よりも次女。

幼稚園でもずっと長女にくっついて遊んでいたようで、「ひとりで幼稚園いやや…」と今からつぶやくほど寂しいみたい。

長女も新しい環境に馴染めるまではソワソワすると思うのですが、今のところ小学校に行けるのを前向きに楽しみにしている様子。

わたしはわたしで、これから幼稚園・小学校・学童と3箇所の連絡先になることがかなり不安。

なにせ車を運転できないので、送迎問題や何かあった時の対応を考えると不安大!

でも、姉妹別々の環境だからこそできることもあるなと感じたのが、先日幼稚園で開催された参観日でした。

これまでの参観日は全クラス同時間帯に開催されていたので、わたしは年長・年中クラスを行ったり来たり。

ふたりとも「ママいるかな?」と常に後方を気にしてくれていたので、片方には申し訳ない気持ちがありました。

でも、今年度最後の2月の参観日はクラス発表会ということで、別々の時間帯での開催でした。

それぞれのクラスを席を離さずじっくり見ることができて、長女も次女も嬉しそうな顔をしていて。

そっか、こんな風にそれぞれとじっくり向き合うことがこれまで以上にできるのかもしれないと感じました。

とはいえ、すぐ来年の春には次女も小学生に。

この一年は大変だけれど、もしかしたら貴重な一年なのかもしれない。

ドタバタしそうな4月からの生活を、少しでも余裕を持って過ごせるような工夫を考えていきたいと思っています。