わたしがよく買い物をしているECサイト「北欧、暮らしの道具店」。
その運営をしているのが株式会社クラシコムです。
独自のサイトやアプリでの商品販売、読み物ページ、YouTubeで公開されている動画やドラマ(さらには映画)、様々な媒体で聴くことのできるラジオなどなど、コンテンツの種類が豊富で、いつも楽しませていただいています。
こんなにたくさんのコンテンツがありながら、どれを観ても(聴いても)「あ〜北欧さんの世界観だなぁ」という不思議な心地良さと安心感があります。
なぜなのだろうと思っていたとき、佐藤店長のインタビュー記事にあった言葉を思い出しました。
「私たちの活動をよく『世界観がある』と評していただきます。そう見えているとしたら、それも“同じ音楽”が流れているかを常に意識してきたからかもしれないですね」
同じ音楽。
実際のBGMではなく、空気感や世界観が同じという意味。なるほど〜!!
佐藤店長や他のスタッフさんのコラムをよく読んでいるのですが、すっかりクラシコムという会社のファンになっています。
おこがましくも、勝手に「ひとりクラシコム」はできないかという妄想をしてみました。
わたしが今やっている発信は、Instagram、YouTube、ブログ、Theads。細かいものも入れると楽天ルーム。
どちらかというとInstagramとYouTubeは表面(誰にでも観てもらえる場所)で、ブログやTheadsは裏面(興味のある人だけに観てもらう場所)のような感覚で使っています。
これらを勝手にクラシコムのコンテンツに当てはめるとすると、
・読みものページ→ブログ(商品に関するコラムは「日用品日記」コーナー)
・YouTube動画→YouTubeの暮らしのvlog
・商品販売ページ→楽天ルーム
使い方は違えど、どの媒体を開いても、わたしも「同じ音楽」が流れているような世界観をつくっていけたらいいな〜と。
楽天ルームは、以前は欲しいものや気になったものも載せていましたが、今は実際に使っているものをオリジナル写真で挙げるようにしています。オンラインショップまではいきませんが、ここに自分の愛用品を集めるのは小さなショップをつくっているような感覚かあります。
クラシコムは商品ページ、YouTubeの商品紹介動画、スタッフさんの着用レビューの読み物など、色々と連動しているイメージ。
わたしも愛用品を「日用品日記」と題してブログで紹介、その愛用品が楽天で購入できるものであれば楽天ルームに載せ、YouTubeやInstagramで実際に使っている場面を投稿するなど、連動できるところはしていけるのでは…!?
いや〜、でもやっぱり難しい。
クラシコムの「同じ音楽が流れているように」がすごいと思うのは、読み物の書き手やYouTube動画に出てくる人は毎回違うのに、見事に共通の世界観がつくられていること。(偉そうに誰目線って感じですが)
それができているからこそ、同じ世界観という安心感とともに、色々な人の暮らしを覗ける新鮮さが同居できているのだなぁと改めて感じます。
「ひとりクラシコム」では、書くのも撮るのも写るのもわたしかわたしの家だけ。
同じ音楽が流れるようにできたとしても、ただただ単調なだけで、そこに「新鮮味」はないのでは??
かと言って、基盤はあくまで日々の生活。SNSのために生活しているわけじゃない。
わたし自身が家事や育児、整理収納の試行錯誤に飽きない限りは、このままの感じで続けていけたらな〜とぼんやり考えています。
何しろ成長期の娘たちと過ごす毎日は、大小色々な変化があるので飽きることはありません。
本当に今日は頭の中に浮かんだことを思いつくまま書いてしまいました!
書きながら、大好きなクラシコムという会社への尊敬と愛がますます深まりました〜。