子どもの自立の第一歩、図書館で本を借りてみる

週末は娘ふたりと図書館へ。

いつもはわたしのカードで絵本を借りるのですが、今回は初めて娘たち自身のカードで自分で借りる経験をしてもらいました。

通っている市立の幼稚園に移動図書館が来る関係で、個人カードは既に取得済み。

首からぶら下げてレッツゴー!

借りたい絵本を3冊ずつ選んで、カウンターへ。

田舎の図書館はありがたいことに空いていて、日曜日なのにカウンターには誰も並んでいなかったので、姉妹一人ずつ借りさせていただきました。

「お願いします」と本とカードを出して、バーコードをピッと読み取ってもらい「ありがとう」と受け取る。

ここまでの流れをそれぞれ体験することができました。(わたしは少し離れたところから見守り…)

最後には折り紙のプレゼントまでいただき、2人とも「自分で本を借りた!」と満足気。

これをやってみようと思ったきっかけは、ラジオで「飲食店に行ったとき、水をおかわりしたいという息子には自分で店員さんを呼んで自分で要件(水がほしい)を伝えるようにさせている」という話を思い出したことです。

引っ込み思案なわが家の姉妹にとっては、いきなりそれはハードルが高い…。

コンビニやスーパーなどお金が関わるやり取りは、親もハラハラするし人が多いと焦りますが、図書館はちょうど良い空気感で練習することができました。(混んでいる時はまとめて一人で借りますが)

帰り道に、「図書館ではカードを見せたけど、お店のときはカードの代わりにお金を渡すんやで〜」と話しながら、なんとなく違和感。

わたしも夫もスマホでQRコード決済をすることがほとんどなので、スマホをピッとかざすだけ。

この姿を見ている娘たちは、図書館カード(無料)とスマホ(有料)の差異がいまいちピンとこないのかもしれません。

話はそれましたが、わたしの子ども時代は現金決済が当たり前だったので、今はお金について日常生活で教えることが難しいなと感じた出来事でした。