少しずつ秋の気配がしてきて、なんとなく部屋を模様替えしたいな〜という気分になってくる頃。
何か新しいインテリアを取り入れると手っ取り早く雰囲気を変えられる気がしますが、その前にわたしが試している方法をご紹介します。
①足し算ではなく、引き算してみる
何かを足すのと同じぐらい、むしろそれ以上に「何かモノを減らす」ことは、空間の雰囲気をガラリと変えることができます。
わたしの場合、台所は少しごちゃごちゃした空間の方が好きですが、リビングやダイニングはすっきりとしている方が落ち着くので、余白をいかに作り出すかがテーマ。
余白こそが最強にして贅沢なインテリアのような気さえしています。
夫や娘たちのモノも多いのでなかなか難しいのですが、模様替えしたいなと思ったら、何か減らせるものはないか、をまず考えるようにしています。
②配置を変えてみる
今ある家具や雑貨の配置を変えるだけでも、十分模様替えになります。
わが家の台所にある作業台も、色々な変遷を辿って今の場所に落ち着いていますが、また急に変えるかもしれません。
配置を変えることは家事のしやすさや生活動線の見直しにも繋がるので、うまくいけば模様替えに留まらない効果があります。
家族の意見も聴きながら、思い立ったらすぐに動かせるように、やはりモノは持ちすぎないようにしたいと思っています。
③色を変えてみる
わが家のメイン収納である和室の押入れ。
襖を取り払った状態で使っているのですが、やっと壁の色を白色に塗り替えることができました。
以前は濃いグレー
これが白色になっただけで、空間が明るく、そして部屋自体が広く感じられように。
色の持つ印象の大きさを改めて実感。何もモノは増やしていないのに、これだけ住む人の気分も変えてくれるのか〜と、壁塗りをしてくれた夫に感謝。
新しいモノを取り入れなくても、今持っているモノや家のポテンシャルをどう活かすか。それができた時の達成感は、何かを新たに買うよりも大きいことを実感しています。