おはようございます。
会社を辞めてから、在宅ワークしつつも家にいる時間が圧倒的に増えたことで、夫との家事育児分担がどのように変わったのかを改めて考えてみました。
でも実際のところ…あまり変わっていません。
夫が転職してから娘たちの送迎はわたしの担当になり、料理洗濯掃除も基本的にはわたしがしていたので、夫は引き続きゴミ出しと寝る前の食洗機を回す担当。
あ、最近は週末に娘の上靴を洗う係も担当してくれています。
小児科だけは車でないと行けない距離なので、そこは夫に頼るしかないのですが、他のことはほぼ無免許のわたしでもなんとかこなせています。
変わったのは、「なんでわたしばっかり」という気持ちがほぼなくなったこと。
夫と同じ正社員という立場で働いていた頃は、どこか不公平感を抱きながらの家事と育児だったのですが、今では「これがわたしの仕事」だと割り切ってこなせるようになりました。
家や暮らしのことをSNSで発信していると家事が好きな人だと思われるのかもしれませんが、家事は大の苦手。誰かにやってもらえるならぜひやってもらいたい、わたしはゴロゴロのんびりしていたい〜。
だからこそ、仕事と割り切れることはとても良い効果でした。
夫が残業で遅い日のワンオペ育児も精神的に辛くなることはなく、休日も夫を家に残して娘2人と図書館へ行ったり。(以前は休日に自分が子どもを連れ出して夫だけにひとり時間を与えるなんて考えなかった笑)
家事育児の分担はそこまで変わっていないけれど、それに向き合う自分の心持ちが大きく変わっている。
家庭全体の収入は減った分、気持ちの余裕ができたので、わが家の場合はこれはこれでよかったのかなと。
同じように働いて家事育児を半分ずつ、というよりも、お互い違う領域で違う役割を担うほうがわたしと夫の場合は合っているということに、結婚7年目で気付きました。
でも、役割が違うからこそ気をつけないといけないと感じていることがひとつ。
相手の状況を想像することです。
わたしがまだ会社員だった頃、特に夫が転職するまでは同じ会社の同じポジションで働いていたので、仕事の大変さや相手が置かれている環境が手に取るように分かりました。
だからこそ、相手を思いやった声掛けや役割分担もできていたところがあります。(できていないことの方が多かったかも笑)
今は夫は会社、わたしは家での仕事という環境。
どんな仕事を抱えていてどんな人間関係なのかお互い分からないところが出てきました。
でもそれをすべて理解しようとするのは到底無理で、わたし自身事細かに知りたい、知ってほしいとも思っていません。
わからないからこそ相手の言動を観察したら想像したりして、なんとなく思いやりの感情を持ちながら接していけたらよいのでは。
わたしは夫が仕事で悩んでいてもその原因はわからない。でも悩んでいることは分かる、みたいな。
夫にも、わたしの家での仕事や育児で悩んでいるという雰囲気は察してほしい。笑
具体的なことは話したいときに話すので、お互い想像したり観察しながら共同生活を送ることが。これまでよりも一層重要なのかもしれないと思っています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。