仮暮らしをしたからこそできた2度目の台所づくり

おはようございます。

引っ越してから、かなり生活が快適になりました〜。

まずは、娘たちに「ちょっと静かにしてや〜」と言う必要がなくなったこと!

思う存分ドタバタ走り回ったり、お風呂の中で大きな声を出して歌ったりしています。

そして、時間を気にせず洗濯機を回せる!笑

賃貸時代はかなり時間に気を遣っていたので…。

ずっと住み続けるのであれば、子育て世帯の多い築年数浅めの賃貸物件を選んだと思うのですが、あくまで仮暮らしだったので、とりあえずその時通っていた保育園に近いことが条件で、築年数古め、かつ小さな子どもがあまり住んでいないような集合住宅を選んだこともあり、色々と気にしてしまうことが多くありました。

とはいえ、賃貸での仮暮らしは無駄ではなかったとも思います。

特に、台所のリフォームでは元マイホームでの生活と賃貸部屋での生活を比較したうえで、自分たちに合ったものを選ぶことができました。

元マイホームはIHコンロで、次は絶対ガスコンロが良いと思っていたのですが、実際に賃貸暮らしでガスコンロを経験したら、やっぱりIHが合っていることに気付かされたり。

新しい家の台所はリフォームしたのですが、なるべく以前の雰囲気を壊さないように、引き出しの色は白、ワークトップはステンレス製にしたり、少しレトロな雰囲気が出るようにしてみました。

リフォーム前がこちら。

リフォーム後がこちら。

このような雰囲気は賃貸部屋でも体験してみて、元マイホームの現代的な雰囲気よりもこちらの方が好みであることを実感。

2度目なので色々と細かい部分も夫と話し合ってすんなり決まることが多かったのですが、一番悩んだのがシンクの水栓部分です。

元マイホームはタッチレス水栓で、手をかざすと自動で水が出てくるタイプでした。

両手が汚れていても水を出すことができるのはとても便利でした。

でも、わたしはタッチレス水栓についているセンサーライトがどうにも苦手で…。赤と青のセンサーが常時点灯しているのです。これがあることで、なんというかとても現代風なキッチンに見えてしまうのです。

写らないように、いつもセンサーは見えないようにして写真を撮っていました。笑

それとは反対に、賃貸暮らしではごく普通の手動式の水栓でした。

タッチレスじゃないのは不便かと思ってのですが、意外とそうでもなく。

このシンプルさが好き!と思って、次の家では手動式にしようと決めました。

もう一つ、わたしはどちらでもよかったのですが、夫は特に浄水器を付けたいとのこと。

元マイホームは浄水器も一体型の水栓でした。

リフォームするメーカーのショールームで説明を受けたところ、浄水器一体型の水栓にすると、どうしても水栓部分が太くなってしまうのです。

ボクシンググローブのような感じと言いますか…。

わたしはシュッとした(言葉古い)シンプルなものにしたい。でも浄水器も付けたい。

そこで、最終的には浄水器を分けて設置することに。

つまり、シンクに通常の水栓と浄水器用の水栓を2本設置するということです。

2本あるとスッキリしないかも、掃除が大変かもと思ったのですが、実際できあがりを見てみるといい感じに収まってくれていました。

2本に分けてよかったことは、わたしが洗い物で通常の水栓を使いながら、隣で夫は浄水器を使えるようになったこと。

元マイホームは一体型だったため、途中で一度浄水に切り替えて水を入れる必要があり、ほんの数秒ですが洗い物が一時中断するような感じになっていたのです。

できあがりとしては大満足◎

元マイホームでは当たり前だったタッチレス水栓と浄水器。

どちらもなくなった賃貸暮らしを経験したことで、タッチレスは不要であること、浄水器は必要であることをわたしと夫それぞれが改めて感じることができました。

当たり前に捉われているとゼロペースで考えることができなくなるので、一旦思考をリセットするという点で大きな意味のあった賃貸暮らしでした。

というわけで、新しい台所にドキドキしながら徐々に慣れていこうと思っています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!