娘たちの「おもちゃのお片付けパーティー」

おはようございます。

わが家の姉妹、普段は盛大におもちゃを散らかしながら遊んでいるのですが、急にお片付けスイッチが入るときがあります。

2人で「お片付けパーティー」と称していて、おもちゃを全部出していらないものは捨てるという作業。

先日は保育園から帰ってきた夕方、長女が急に「ちょっと整理するわ」と言い出しました。次女もつられて参加し、2人で「これはまだ遊ぶ?」と相談しながら、わたしが渡したビニール袋にいらないものを放り込んでいっていました。

折り紙や工作物、遊んでいないカードゲームなどを捨てているのを見たわたしは「いいぞ、いいぞ」と心の中でガッツポーズ。

そんな中、驚いたことが。

長女が昨年のクリスマスプレゼントでサンタさんからもらった(ことにしている)リカちゃん人形を、「最近もう遊んでないからいらん」と言って袋の中に入れたのです。

!!

まだプレゼントをもらってから2ヶ月も経っていないのに…!?

でも確かに最近全然遊んでないな…。

この時のわたしの気持ちは二面ありました。

①「モノを大切にする気持ちを教えるべきなのか」

②「自分に不要なモノを判断できる力を褒めるべきなのか」

はたしてどちらが正解なのか。

長女はなんでもすぐに捨てる性格ではなく、大切にしたいものはきちんと箱に入れたりしていることを知っているので、今回は②を選びました。

最近わたしの母が作った人形が家にやってきて、長女はそのお世話に忙しそう。夜も一緒に寝ているので、リカちゃん人形の役割は終わったのだなと理由も納得できました。

5歳でもこんなに潔く手放すことができるんだなぁ。

これはもしかしたらお金の価値がまだわかっていないからできることなのかも。

長女が成長して、このモノが何円ぐらいするのか、簡単に買えるものかそうでないものかが分かるようになると、金銭面的に惜しんで手放せなくなることがあるかもしれません。大人であるわたしもこれが引き金となってなかなか手放せないことがあります。

でも、だからこそ幼い頃から「自分に必要なものと不必要なものを見極める」訓練をすることはきっと無駄でないと思うので、たまにやってくる姉妹のお片付けパーティーを全力で応援しようと思っています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。