人に信頼してもらうには

おはようございます。

今日は先週末にあった偶然の出来事について書いてみます。

何度もブログでは書いていますが、夫が転職した8月頃から保育園の送迎はわたしが担当。

朝の送りだけはタクシーを利用しています。(わたしは車の免許がなく、自転車に5歳と4歳を乗せて坂を登れなくなったため)

タクシーはいつもアプリで予約。

平日5日間のうち4日間は、よく来てくださる乗務員さん4、5人のうちの誰か。(レギュラーメンバーと勝手に名付けています笑)

そして残りの1日は新キャラ。(保育園のルートを伝えなあかんかなと若干心配になる)

そしてそのレギュラーメンバーの中でも特に頻繁にお世話になっている女性の乗務員さんがいて、その人が来てくれた日はなんとなくラッキーな気分になっています。

いつもは平日の朝利用なのですが、この週末は長女を小児科に連れて行く用事があって、その帰りにタクシーを利用した時、この女性乗務員(「Aさん」とします)さんでした。

いつもは当たり障りのない会話しかしたことがなかったのですが、今回は割と長い距離だったこともあり、なんとなく会話しているうちにわが家の住み替えの話になりました。

すると、なんたる偶然!Aさんの実家、つまりAさんが生まれ育った場所とわが家の引越し先が同じだったのです。

しかも、例えば「〇〇市〇〇区」だとすると「〇〇区」まで同じという奇跡。

すっかり打ち解けて、そのあたりの土地のことをたくさん聞かせていただきました。

めっちゃすごい偶然やん!とひとりでテンションが上がっていましたが、よくよく考えたら不思議なことが。

Aさんとは本当に挨拶程度しかしたことがないのに、具体的な地名まで出して住み替えの話をしてもいいな、聞いてほしいと思ったわたしの心理。それはAさんを信頼しているからなのですが、なぜそこまで信頼できたのか。

改めてAさんとこれまでに交わした言葉を思い浮かべてみると、「おはようございます」「よろしくお願いします」「ありがとうございます」「雨ですね〜」とか本当にそれぐらい。

でも、いつも娘たちにも挨拶をしてくれたり乗り降りしやすいように踏み台を出してくださったり、言動の端々に心遣いが感じられてもいました。

信頼って一緒にいる時間ではなくて、一瞬一瞬の密度によって得られるものなのだなぁ。

そう思うと、平日は一緒にいる時間が短い娘たちとの信頼関係も、朝と夕方の時間の過ごし方で変わってくるのかもしれない。

今日もとりとめもない思いつき話でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました!