「離婚は結婚の3倍大変」→モノとの付き合い方も同じ

おはようございます。

三連休が終わって今日から通常運転。

保育園は4日から始まっていましたが、なんとなく今日からが本格的に日常に戻る感覚があります。


今日は、お正月休み中に観たドラマ「義母と娘のブルース」から感じたこと。

このドラマ、レギュラー放送時から観ていて今回はスペシャルドラマとして放映されていました。TVerで見逃し配信を視聴していたのですが、その中で「離婚は結婚の3倍大変ですよ」というセリフが何度か出てきました。

わたしは離婚経験はありませんが、想像しただけでもたしかに結婚するよりはるかに大変そう。

財産分与や子どもの親権、名字の変更などなど。具体的な行動以上に、親への報告などを考えると精神的にも結婚時よりしんどいかもしれません。

このセリフを聴いて、これってモノとの付き合い方も同じだなと感じました。

モノを買って家に入れるのは容易くできても、手放す方が大変。

簡単に焼却ごみに出せるものならまだしも、破砕ごみや大型ごみはすぐに手放せるものではありません。昨年の引っ越しで、つくづく痛感したところです…!

なぜ結婚より離婚が、モノを買うより手放す方が大変なのか考えてみると、理由が2つ浮かびました。

ひとつ目は、選択肢の数の違いです。

結婚するということは、どこに住むかなど決めることは多々ありますが、離婚時はさらに決めること、しかも決めるにあたって揉めそうなことが増えます。住む場所、子どものこと、財産のこと、マイホームを建てていたら家をどうするか、などなど。

モノを買うときは、お金を出して買うという行為は同じ。現金かカードか、オンラインショップか店舗かなどの選択肢はありますが。

それに反してモノを手放すときの選択肢は、誰かに譲るか(だとしたら誰に?)、手放すか(家電は家電屋に持ち込み?大型はクリーンセンター?)、フリマサイトで売るか。捨てる場合は自治体の指定する捨て方を調べたり、売るにしても一定期間の保管なうえ包装して配送するなど手間と労力がかかります。

ふたつ目の理由は、情の深さの違い。

離婚の理由によっては、相手への情は薄れているのかもしれませんが(笑)、逆に自分の両親や義実家など、夫婦それぞれ結婚時よりも深まっている人間関係がある場合は多方面に気を配る必要があって疲れることがあるかもしれません。

特に子どもが産まれていてお互いに親権を持ちたいなんてなったら、子どもへの情の深さがあるがゆえに争ってボロボロになるのかも。(ドラマの見過ぎ?笑)

モノの場合も同じで、所有した理由にもよりますが、思い出深いものや思い入れがあるものほど、今実際に必要としていなくても手放せなくなりますよね。まだ使うかもしれないし…と、とりあえず置いていたものほど手放しがたくなってしまう。

ドラマを観ていて思いついたことをつらつらと書きましたが、モノを買う時はいかに慎重になるべきかを改めて感じました。

結婚に関しては…結婚してみないとわからないところもあるのでなんとも言えませんが。笑

最後までお読みいただき、ありがとうございました。