おはようございます。
長女に続き次女も発熱して、今週はなんだかいつもよりバタバタしています。
今日は、「最近頭に浮かんでくるなぁ〜」を繰り返している言葉について。
ひとつ目は、高校生のときに書道の先生に言われた言葉。
高校の書道は中学までとは違って、楷書できれいに書くよりも自由な表現を楽しむというものでした。授業で提示された字を自分なりに表現するという課題で筆を動かしていたところ、担当の先生に「〇〇さんは哲学的な字を書きますね」と一言言われたのです。
その時はあまり深く考えなかったのですが、大人になった今もふいに思い出すことがあります。
このブログでもつらつらまとまらない考えを書いているように、元々哲学っぽいことを考えることが好きなのかも?
哲学と言えるほど論旨が通っていないし、とんでもなく話が飛躍していたりしますが、一つの言葉の捉え方についてあれこれ考えたり、物事を俯瞰して見ることが多いので、わたしの性格というかクセというか、自分でも気付いていなかったことを、書道の先生は字を見て感じていたのかなぁと。
特にこのブログを始めてからよく思い出す言葉です。
もう一つは、Voicyでキンコン西野さんが話されていた言葉。その時の内容が「賃貸か、持ち家か」という正解のない永遠のテーマについてでした。西野さんは地元に「キンコン西野の家」というのを建て、今はレンタルスペースとして貸し出されています。それを例にしておっしゃっていたのが「家に稼がせる」という言葉でした。
持ち家より賃貸の方がお金がかからない、持ち家建てたらローンに追われる、いや、家を建てても家に稼がせればいいじゃん!みたいなことを話されていました。
こんな発想があるのか!と驚きつつ手帳にメモ。
この放送を聴いたのは半年ほど前になるでしょうか。事あるごとにふと頭に浮かんできます。
最近は写真や動画を撮ることが楽しく、ちょこちょこお仕事のような依頼も受けるようになり、もしこれで収入を得られるようになれば、家は撮影の舞台になっているわけで、まさに「家に稼がせている」ことになるんしゃないかなぁと。
理想の働き方…と思いつつ、別の考え方もあって。
写真や動画を撮るのが楽しいのは、会社員としての安定的な収入が確保されているという精神的安心感があるからのような気もしています。
本当に写真や動画で生活費を稼ぐとなれば、きっと楽しめていないのでは…。あくまで、趣味の範囲でやっているからこそ、他人の評価を気にせず自分のやりたいようにできている、だから楽しくて続けられていると思うのです。
だから会社員を辞める予定は今のところなく、それでも頭の片隅に「家に稼がせる」という言葉がチラチラあるなという感じ。
今日もなかなか盛大なひとりごとになってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。