“部分的”ミニマリストを目指して

おはようございます。

今日は整理収納のお話。具体的な方法ではなく、個人的な考え方のことについてです。

少し前に、自分の暮らし方に名前(ミニマリストやシンプリストなど)を付けない方が生きやすいという話をしましたが、少なからず「必要なものだけで暮らす」ということへの憧れはずっとあります。

片付けをしたい、家を整えたいと思い始めた頃、とにかくモノを減らさなければ!と思い込んでいました。家の中を見回して、わたし基準で不要だと思うモノを手当たり次第に捨てたり誰かに譲ったり。ただ、家族として他人と暮らしているので、夫や子ども関係のモノを手放すにはいちいち許可が必要。夫に聞くと99%「まだ使うから置いといて」という回答。笑

子どものおもちゃもまだ使うかどうか未知数で手放せず、勝手にモヤモヤしていました。

そこで、まずモノを減らす領域を決めることにしました。

家の中でモノが少ない場所、それはわたしの衣類やファッション関連グッズです。服は年間で30着以下、ハンカチも数枚、カバンは3つ、靴は3足、こんな感じで数は少ないのですが快適に過ごせています。

他に、メイク道具も少ないです。独身時代はアイシャドウパレットだけで5つぐらい持っていましたが、今は用途別に各アイテム1つずつしか持たないようにしています。

逆に、ここはモノが増えても良しとしているところ。

台所が代表例です。

多い〜。笑

でも、私の場合はごちゃっとしている台所が好きで、スッキリしすぎていると落ち着いて料理ができないのです。

たくさんのモノに囲まれている方が落ち着くという場所もありますよね。

他にも、夫や子ども、他人のモノの量はあまり減らそうと意識しないようにしています。本人が減らしたいと思っていれば一緒に片付けますが、あまりこちらから働きかけるとお互いイライラしてしまうので。

おもちゃもごっちゃり、壁にはペタペタお絵描きがありますが、これはこれとして良し◎

まとめると、私の場合は、自分の趣味の領域や他人が使うモノに関しては増えて良し(限度はありますが)自分のこだわりがなく、減らしても他人に影響しないファッション系やメイク道具はとことん減らすというスタイルに落ち着きました。

全体的に減らすというのは現実的に難しいので、わたしはモノの種類や場所によって考え方を変えて、いい意味でメリハリをつけながら向き合っていきたいと思っています。

手当たり次第にモノを手放してもリバウンドしたりする場合は、減らす領域から決めてみる方法も良いかもしれません。

そうすると、自分が大切にしていることも見えてくるなぁと感じています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。