おはようございます。
今日もひとりごとをつらつらと。
数年前からSDGsという言葉が出てきて、わたしが勤めている会社でも業務の様々な面で、この観点を盛り込むことがマニュアル化されてきました。
持続可能な社会や環境のために行動することはもちろん大切で、子どもたちのことを考えると親であるわたしたちが意識するべき問題だと思います。
そう思う一方で、実生活での実践は、わたしにとってはなかなか難しいところもあり…。
例えば、少し前にナチュラルクリーニングに興味を持ったことがありました。洗剤の種類が少なくて済むこと、環境にも優しいことから、これはいいかも!と思い、しばらく重曹やクエン酸、酸素系漂白剤など、ナチュラルクリーニングの本を読みながら実践してみたのです。
たしかに汚れは落ちる、洗剤の種類もシンプル。おそらく一人暮らしなら続けられただろうなぁと思います。
でも今は家族で住んでいて、夫も家事を分担してくれています。ということは、わたしが満足していても夫も満足できる掃除方法である必要があります。
わたしがナチュラルクリーニングで掃除してほしいアピールをすると、極端に嫌な顔をされました。笑 (夫は市販の専用洗剤の汚れ落ちを信用しているので)
他にも、ボディソープを固形石鹸に変えようとしたのですが、それも嫌がられました。
しばらくは理解してもらおうと試行錯誤したのですが、だんだん険悪な雰囲気に…。このままでは家庭内の雰囲気が悪くなるし、家事分担もうまく回らない。つまり、社会より環境より、まずわが家が持続可能でないことになります。
子どもたちの未来(特に心理的な面)を考えるなら、まず家庭が安心安全な場所であることが大切。
ということで、ナチュラルクリーニングは断念。わたしができる範囲でのこと、台所掃除にアルカリウォッシュ水を使ったり、わたしの洗顔andボディソープは固形石鹸にしたりはしていますが、家族への強要はやめました。トイレ掃除やお風呂掃除など、たしかに専用洗剤の方が手っ取り早く感じる面もあるので、わが家なりの持続可能な掃除方法を続けていこうと思っています。
もうひとつ断念したことに、生協選びがあります。わが家は今、地域の生協(普通の生協)を利用していて本当にとても助かっています。ただ、生協にも種類がたくさんあって、コープ自然派やグリーンコープなど、より環境に配慮した容器や仕組みを活用している生協を選ぶことが、間接的に環境に配慮していることになりますよね。
わたしも実際、資料やお試し品を取り寄せてみたことがあります。国産の商品も多く、取り組み自体にも共感する点が多いので、家計のうちで食費に割ける金額がもう少し高ければ選びたいけれど、そこまでする必要があるのか?特に今の生協に不満があるわけでもないので、生協を変えるという決断は見送りました。
持続可能な社会や環境への取り組みはもちろん大事。でもそれは、持続可能な家庭、家族関係を築くことができたうえでの話だと感じています。
今日もまとまりのない話になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!