本をたくさん読みたい!多読するために意識したいこと

本を読む時間をとるとかではなく、速く本を読むことで多読できるようになりたい…。

そう思ったきっかけがありまして。

昨年、三宅香帆さんのサイン会に参加したという話を書きました。

当日はトータル2時間弱、本屋さんにいたのですが、この世にはこんなにも本が出版されているのか…!と、当たり前のことに改めて愕然としたのです。

日頃から読みたい本は図書館で予約していて、まだまだ借りたい本がたくさんあるとは思っていた。

でも!

書店では、実際に並んだ大量の本とともに、その移り変わりの速さにも驚きました。

つい先日、出版されました!とラジオで聴いた本が、もう面出しではなく一冊だけ書棚に並んでいる状況。

毎日すごい量の本が出版されているとはよく言うものの、ここまで回転率早いんか〜、早く読まな生きてるうちに全然追いつかへんやん、と痛感。

もちろん速く読めるようになりたいといっても、消費するみたいな感覚ではなくて。

じっくり深入りして読み進めたい本、さっと読んでも頭に入ってくる本、自分の読書ペースを速くするというより、本に合わせて読むスピードを適宜調整できるようになりたい、というところがあります。

そんな中で、少し前に三宅香帆さんのYouTubeで「速読のコツ」をご紹介されていました。

他の対談番組でも多読するポイントをお話しされていたことから、わたしが実践してみたいなぁと思った方法2つ。

「作家ごとに読む」「テーマを決めて読む」です。

三宅さんいわく、本には文脈がある。作家が持つ文体の特徴や、テーマごとの文脈がわかっていると、ある程度予測しながら読み進めることができるそう。

たしかに、わたし自身よく読んでいる作者さんの小説は、無意識的かつ意図的に一行読み飛ばしたりすることがあります。脳内で「ここは詳しく知らなくても大丈夫そう」と判断が下りているのだと思います。

長女の育休中、ひたすら東野圭吾さんの小説を読んでいたのですが、読み方が“東野圭吾さんの口”になるというか。

ラーメンの話をしていたら、ラーメンの口になってくるみたいな感覚に近いかも。

その人の文体を読んでいると、同一人物が書いた新しい本も、スッと馴染んで読めるような。

好きな作家さんを決めて、とことん深く読み込むと、自然と読むスピードは上がりそう。

もうひとつはテーマを決める。

最近、食べ物をテーマにした本を続けて読みました。

小説だったりエッセイだったり、ジャンルは様々ですが、「食」というテーマが共通していることで、次々に本を手に取って読むことができました。

読書は数や速さを競うものでもなく、純粋に楽しめばいい。

でも、残りの人生を考えたとき、一日一冊読んだとしても到底追いつけないほどの本が世の中にあるのだ…ということを、先日、目の当たりにできたことから、できれば本の内容に合わせて速度調整するスキルを身に付けられたら…と考えています。