良い旅とは、どんな旅でしょうか?
家族や友達と楽しい時間を過ごせること、おいしい食事や美しい景色を楽しむこと、人によって様々かと思います。
わたしの場合は、帰宅後の荷ほどきや片付け、通常の家事などが日常どおりスムーズに走り出したのを実感したときに、やっと「良い旅だったなぁ〜」としみじみ感じます。
旅行そのものではなく、その後の時間までセットにして考えないと良い旅とはなり得ない!(ここでも面倒くさい性格発動)
だからこそ、旅支度をしながらその後の日常の支度までセットで考えたい。
ということで、旅行の持ち物を準備すると同時に、もしくはその前から「旅行から帰ってきたあとの流れ」を意識して色々と準備しておくことがあります。
今年は6月、9月と、わが家にしては珍しく半年の間に2回もアクティブに旅行したこともあり、旅行前の準備についてここで記録しておこうと思います。
まずは、家の中を片付けて掃除しておくことは大前提として。
①冷蔵庫内をスカスカにしておく
旅行先でお土産を購入した場合、冷蔵庫に入れる必要があるものもあるかと思います。何を購入するかは決まっていなくても、とりあえず冷蔵庫には余白を。特に今月は義父母との旅行だったこともあり、帰りに色々といただくことを想定して(ありがたいこと)、野菜室にも余裕を持たせておきました。
②帰宅日の夕飯を決めておく
旅先で何を食べるかは分からなくても、ホテルやサービスエリアで外食をすることは決まっています。娘たちは普段食べないようなものをたくさん食べるので、帰宅日の夕飯は納豆ごはんが定番化。わたしも疲れているのでおかずはなし!
旅行前に冷凍ご飯をストックしておいて、レンチンして納豆をかけるだけ。作るのも食べるのもラク、何より胃腸にも日常モードへの切り替えが必要な気がしています。
③洗濯かごを空にしておく
ランドリーがないホテルの場合、帰宅後は洗濯物の山。すぐに洗濯機を回せるように、洗濯待ちの衣類やタオルはゼロの状態にして出発します。
いつもは朝に洗濯機を回すのですが、困るのは早朝というか真夜中に出発する旅行の場合。
前日の夜に洗濯機を回して干し、洗濯待ちのものはゼロの状態にしておきました。
ここからは、旅行終盤にしておいてよかったと感じていること。
④帰宅希望時間、帰宅ルートを夫と共有しておく
帰宅日の翌日が平日の場合は特に意識していること。次の日に差し支えないよう、予め夫と擦り合わせておくことで、帰宅時間から逆算して旅行最終日の出発時間や朝食の時間を決めるようにしています。
帰宅ルートが何パターンかある場合は、時間優先なのか料金優先なのか決めておくとスムーズ。
⑤帰宅後すぐ開けるものと、次の日以降に開ける荷物を分けておく
すべての荷物をその日中に荷ほどきできれば良いのですが、帰宅時間が夕方〜夜になるとなかなか難しい。何より優先順位はいつもの時間に子どもたちを寝かせること!ということで、洗濯物や夫の会社への土産品(包装がぐちゃぐちゃになると困るもの)を優先的に出して、特に急がないものは翌日に開封することに。
ホテルで荷物をまとめるときに、翌日以降に荷ほどきするものを分けておきました。
家に着いたら、それらは他の荷物と分けて置いておく。そうすることで、今日はどこまで荷物を片付けるべきかがわかりやすくなります。
開ける荷物、開けない荷物を家族と共有しておくことも大切。子どもたちにも「この紙袋は明日開けるから待っててね」と話しておくとスムーズ。
楽しかった非日常から、いかにスムーズに日常へ回帰するか。仕組み化できることはまだまだありそうです。