良い睡眠は体内時計を整えることから

睡眠は大切だと、これまでも耳が痛くなるほど聞いてきました。

年齢によって必要な睡眠時間は変わるもの。

娘たちはまだ幼いので、その年齢に見合った睡眠時間を目安に消灯時間を決めています。

一方で、わたしの場合。

大人でもしっかり8時間寝る方が良いという話もありますが、その時々の季節や体調によって必要な睡眠時間は変わるような気がしています。

わたしは体内時計で自然起床することで、その時に必要な睡眠時間を計測し、自分の健康バロメータ代わりにしています。

例えば、通常の睡眠時間は21時前〜4時前。およそ7時間が平均ですが、これが時期によって多少前後します。

夏は3時半頃に自然と目覚めるのがデフォルトに。

反対に冬は4時半頃まで寝ていることもあります。

太陽の動きに合わせて身体が必要とする睡眠時間が変わるのかもしれません。

生理前〜生理中は、季節に関係なく眠いのか4時半頃起床が多くなったり。体調によって起床時間が変わることで、今日は疲れ気味だからゆっくり過ごそうとか、今日はすっきり早く起きられたから少し仕事を詰めて頑張ろうとか、自然とその日の動きを調整するようになりました。

目覚ましアラームや他人に起こされるのではなく、あくまで自分のタイミングで起きることで、「しっかり寝られた」という満足感を得ることもできています。

体内時計をある程度規則正しく動かすためには、やはり一年中なるべく同じリズムで生活することが大切です。

わたしは旅行中でも4時前後に起きて、家族が起き出すまでのひとり時間を過ごしています。家事をする必要のない旅先での静かな早朝時間は、まさに至福のひと時!

年末年始もイベントごとのある日も関係なく一定のリズムで過ごすことで、体内時計が整ってきました。

これは子育てをしているからできたことのひとつかもしれません。

早起きしたい→子どもと同じ部屋で寝ているからアラームがかけられない→自力で起きるしかないという結果から今に繋がっています。

もし子育てをしていなかったら、普通にスマホのアラーム機能に頼って体内時計から今の体調を感じる術は身につけられていなかったかもしれません。

何事も、子どもがいるからできなくなったことの裏には子どもがいるからできるようになったことがあるものだなと感じています。