心に残しておきたい言葉は、インプットとアウトプットでいつでも引き出せるようにしておく

先日、「『心に残った言葉の残し方』をぜひ聞きたいです」というリクエストをいただきました。

このブログでも、色々な本の一節を引用したり、ラジオで聴いた話を参考にして自分なりに考えたことを書くことが多くあります。

改めて、自分なりの「心に残った言葉の残し方」を整理してみました。

①インプットすることで「記録」に残す

わたしはiPhoneのメモ帳に残しておきたい言葉や文章を記録するようにしています。

すぐに手に取りやすいことと、ここからアウトプットとしてブログの下書きに進めることができるからです。

メモして残しておく場所がノートや手帳、スマホのあちこちに散らばっていた時期もありましたが、インプットを記録する場所をひとつに決めておく方が何かと使いやすいです。

② アウトプットすることで「記憶」に残す

いざ何か悩んだり立ち止まったりして、誰かの考え方を引き出したい時。インプットしたままでは、即座に思い出すことが難しいと感じています。

モノの整理収納と同じ考え方で、必要なときに必要な言葉をすぐ引き出せるようにしておこうと思うと、アウトプットして自分の記憶に刻んでおくことが大切です。

わたしはアウトプットする場所としてブログを活用しています。検索語句を入力すると、その言葉に関連する回が挙がってくるので、引き出しのように使っています。

インプットの場所として使っているiPhoneのメモ帳にも検索機能はありますが、そもそも検索できる状態というのは何かしら「こういう言葉があったな」と思い当たりがあるということ。

やはり、記録だけではなく記憶に残しておくことが、引き出しやすくするために必要なステップなのかもしれません。

最後に、ここまでして色々な方の言葉や考え方を残しておきたい理由についてお話します。

一番大きな理由は、自分を常に俯瞰的に見ていたいからです。

わたしはネガティブな性格なので、何かマイナスなことがあったとき、独りよがりの考え方でとことん落ち込みがち。そしていつも同じような結果になってしまうのです。

でも、そんな時に自分の味方になってくれる言葉を引き出せたら。

クローゼットから服を選ぶような感覚で、「今はこの言葉(考え方)を参考に俯瞰的に状況を捉えてみよう」と視点を変えることができると、また違った結果に至ることもあります。