自分の料理に飽きてきたら

自分の作る料理、味やレパートリーに飽きてくるときがよくあります。

いつもは好きな料理家さんのレシピ本を図書館で借りてきたり、SNSで検索して作りたいレシピを探すのですが、それも飽きてきたなと感じるとき。

図書館でこれまで開いたことのない料理本を借りてみました。

子ども向けの料理本レシピです。

絵本に出てくる料理を再現した「おいしい絵本レシピ」は、元の絵本の紹介とともに、著者である野口真紀さん自身がその絵本を読み聞かせていたお子さんたちとの思い出が綴られていて、レシピ本とエッセイの要素を併せ持った本。

出てくるレシピはカレーやコロッケ、筑前煮など定番料理も多いのですが、導入が絵本ということもあって、そのストーリーを思い描きながらレシピ通りに作る楽しさは新鮮でした。

「魔女の宅急便」のレシピ本も借りて、有名なニシンとカボチャのパイにも挑戦。

ニシンはなくてイワシの蒲焼缶詰で代用しましたが、これをきっかけにこれまであまり使ったことのないパイシートがとても便利なことを知って、色々なパイを作ってみたいなと思うきっかけになったり。(パイシート意外とお値段することにも気付いて、そう頻繁には買えませんが)

子ども向けのレシピ本を読んで長女はチャーハン作りに挑戦。

台所に立つ後ろ姿、すっかり大きくなりました。

純粋な料理本もこれまで通り参考にしつつ、少し違う角度から料理を楽しむ気持ちを味わいたいと思ったら、あえて子ども向けジャンルの本を借りてみてもいいかもしれません。