お風呂場からなくしたもの、新しく買ったもの

当たり前に使っていたお風呂場の風呂椅子を、先日手放しました。

わたしが子どもの頃からずっと必需品だと思っていた風呂椅子ですが、娘たちと3人でお風呂に入る毎日の中で、「この椅子がなければもっと広々使えるのにな〜」と感じるように。

夫に聞いてみると「俺は椅子いらんで」というので、しばらく椅子を撤去して実験してみることに。土間にひとまず置いておきました。

(あまりきれいなものではないので、ボカシた写真です)

洗うスペースが広くなったと同時に、椅子の気になる汚れを目にすることもなくなってストレスフリー。

お風呂の床や壁は掃除するものの、椅子だけはなかなか完璧にきれいな状態を保つことが難しくて。

娘ふたりは、それなりの年頃になれば念入りにメイク落としやヘアケアをすることになるだろうし、そうなればまた椅子が必要になるとは思いますが、まだ数年の間は風呂椅子なしの方が快適に過ごせそうです。

逆に、最近新たに購入したものがこちら。

ダイソーのお風呂スリッパです。

平日は夫が最後に入浴したあと、私がサッと浴室掃除をするのですが、その時に履く用のスリッパ。

ずっとスリッパなしで風呂掃除をしていたのですが、寒くなってからは、わざわざ靴下を脱いでお風呂洗いをするというハードルが高く、毎日続けられていない状況でした。

そんな中でもなかなかスリッパ購入に踏み出せなかった理由は、お風呂スリッパは汚れが付きやすいうえに、使用期間は冬場だけに限られているから。

暖かい時期は元々素足で過ごしているので、そのまま浴室掃除もできるのです。

冬しか使わない、汚れが溜まりやすい、でもスリッパがないと冬場のお風呂掃除が滞る…どうしよう…と葛藤していましたが、「安いスリッパを買って、冬が終わったら捨てればいいやん!」と思い付きました。

ネットで検索すると、おしゃれなスリッパがたくさんありますが、それを買ってしまうと捨てる時に躊躇してしまいそう。

ダイソーのものなら気兼ねなく使って、春が来たらサクッと手放し、そしてまた冬が来たら新しいものを買えば、余計な管理の手間なく必要な時だけ使うことができます。

ダイソーといえどシンプルな白いデザインで質感も安っぽくなく、とても履きやすいです。

ちなみに使ったあとはここで干して、乾いたら洗濯機横に収納。

「モノ選び=ずっと愛着を持って使えるモノを選ばないといけない」と思い込んでいましたが、使用期間や頻度、管理の手間との兼ね合いによっては、サクッと手放せるような商品を探すのもアリだなと感じた出来事でした。