マイノートを書いているのにブログを書く理由

ブログを続ける意味ってなんだろう。

わたしは日頃気付いたことや考えたことのメモとしてマイノートを書いています。

ノートに既に書いた同じ内容を、このブログで残していることも多々。

改めて綴る意味はどこにあるのだろうか…。

確信めいた答えは見つからないまま、特に見つけようともしないまま、ブログは2年以上続いています。

そんな時、先日聴いていたVoicy配信で、「答えはこれかも!」と感じた内容がありました。

いつも聴いているmisaさんの配信。

misaさんの妹さんが今の記録を綴る場所として、noteやブログを勧められたという話をされていました。

その中で、「自分だけが見るノートなどに残しておくのも良いけど、自分しか見ないとなると負の感情ばかりになったり愚痴っぽくなることがある。他者に見られる場所の方が考えを整理して、人に伝わる文章で書ける」という言葉が。

たしかに!

文章が整うとか、丁寧な言葉遣いになるとか、見た目の体裁がきれいになることもありますが、何より大きいのは、発信として出すにあたって他者の目線を意識して書くと、新たに見えてくることがあるということ。

ここでいう他者とは、ブログを読んでくださる皆様ではなく(それだと取り繕ってきれいな内容で終わってしまう)、その出来事に関わる自分以外の他者。例えば、子育ての話を書いている時は、自分の気持ちだけでなく、その時の子どもはどんな気持ちだったのだろうとか想像したり。

最近の気付きや暮らしの話を書くときは、ふと「これは夫目線ではどう感じるのか」と考えてみたり。

ひとりよがりにならないことで、相手の気持ちを想像したりその出来事の前後を合わせて考えてみたり、俯瞰することができる。

同じことをマイノートに書いていても、自分目線で感情的になってしまったり、考えがまとまらず堂々めぐりになってしまうことがあります。

誰かに読んでもらうことを前提に書く文書は、マイノートのそれと比べて同じ内容でも視野を広げて整理して書くことができるところが大きな利点。

とはいえ、勢いのままにガーッと書いて読み返さずにブログを更新してしまうこともありますが。笑

改めてブログを書く意味について、すとんと腑に落ちる話だったので、ここに残しておこうと思います。