おはようございます。
少し前にスチーマーを買いまして、絶賛わが家の台所で活躍中。
工房アイザワの商品でIHもOK。直径20cmと大きすぎず小さすぎず、ちょうど良いサイズです。
元々、蒸すという用途では蒸篭を愛用してきました。
見た目といい香りといい、台所仕事のモチベーションを上げてくれる道具のひとつ。
ただ、このモチベーションを上げてくれるかどうかは、わたしは時と場合によりまして。
蒸篭は簡単に使えるのですが、少し気を遣うポイントがあります。
まずは、割れるのを防ぐために使う前はしっかり水で濡らしておくこと。
そして、使った後はカビないようにしっかり乾かすこと。
気持ちや時間に余裕のあるときは、その工程も楽しめるのです。広げて乾かしている姿もいいなと思ったり。
でも、台所に立つときって何かしらバタバタしていることが多く、そんな時に「少し野菜を蒸したいな」となると蒸篭を使うときに「よいしょ」という感覚になってしまうのです。
蒸篭によって上がるモチベーションというのは、効率的・合理的に料理できるという類のものではなく、単純に少し手間をかけて道具を味わいたいという感覚に近い。
でも、料理を効率的に合理的に進められるという方面からのモチベーションを考えたときに、もっと手軽にハードル低く、普段何気なく使っているフライパンみたいな気楽さで蒸し料理ができたら…と思って購入したのが、このスチーマー。
使う前に水で濡らしておく必要もなく、そのまま野菜やお肉を入れることができます。
そして、肉汁たっぷりの焼売などを蒸しても、洗剤を付けたスポンジで思い切り洗えるのが何より嬉しい!
蒸篭でも焼売を作っていたのですが、洗剤を使えないのでしっかり肉の油をおとすのに落とすのに時間がかかっていました。
もうひとつ、地味に嬉しいのは取っ手が付いていること。
わたしは蒸篭を使うとき、下の鍋で茹で卵を作ったりしていたのですが、蒸篭と蒸し板を動かさないと下の鍋の状態が確認できませんでした。
取っ手がないため布巾や鍋つかみで持ち上げてみるものの、蒸し板に溜まっていたお湯で火傷をしたり、不器用なわたしはなかなかスムーズに作業することができず…。
一方、スチーマーは取っ手を持つと簡単に持ち上げることができるので、下鍋の様子も確認しやすく助かっています。
下鍋単体でもスープを作ったりサラダチキンを作ったり。夫はこの鍋でパスタも茹でていました。
使ったあとはすぐに拭いて片付けることができるので、乾かしておくスペースが必要になることもなく、本当に便利で重宝しています。
これからも料理の相棒として頼っていきたい存在。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!