おはようございます。
前回からの続きで、今日も夫の片付け話です。
これまで住んできた家では、クローゼットの一角に夫スペース、リビング棚の一段を夫スペースにするなど、家のあちこちに夫スペースを設けていました。
大きめのクローゼットやリビングの造作収納棚が設けられていたので、そこを家族の共用部分として分かち合うような収納が当たり前だと思っていました。
でも、夫スペースが散らかっていると、その他 共用部分全体がなんとなく整っていない感じがしてずっとモヤモヤしていたのです。
そして今回の平屋。
部屋の使い方をさてどうするかと考えたとき、玄関入ってすぐ横にある和室が台所にも隣接していて、ここを娘たちの部屋にしたいなと、まず考えたのです。
玄関から直通で入れることで、帰宅後はすぐにカバンなどを置いたりできるし、わたしも目の届きやすい場所だったので。
でも。
いや、待てよ…ここはわが家で一番片付けが苦手な夫スペースにした方がよいかも、と思い直しました。
何しろ、玄関に夫の私物が散乱する現象に長年悩まされていたのです。笑
そんなわけで、この和室に夫の私物をすべて置くことにしました。
パソコンデスクをはじめ、衣類も本も細々したものもすべてを集結。
家のあちこちに夫専用スペースを用意していた頃は、結局モノが溢れて片付いておらず、わたしのイライラの種となっていましたが、分散収納から集中収納に変えたことで、夫もわたしも良い変化がありました。
まず、夫はあちこち行かなくても自分のスペース内ですべて完結できる、探し物をするにしてもエリアが限られているというメリット。わたしも夫スペースにはあれこれ口出ししないと決め、その代わりリビングなどの共用スペースは自分なりに整えられているためストレス激減。
問題だった玄関に夫の私物散乱現象についても、和室の引き戸を一部開けっぱなしにすることで、帰宅後はここにぽんとカバンを置くだけなので解決されました!
普段は開けっぱなし、来客時は閉めるだけ。
わが家の夫を見ていると、片付けが苦手な人ほどしっかりスペースを確保する方が良いのかもしれない、と感じています。
ちなみに、平日昼間はランドリースペースとして有効活用させていただいています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!