《日用品日記》アップライトチェア

おはようございます。

少し前に、注文していた子ども椅子が届きました。

引っ越し日が決まったタイミングで注文し、1ヶ月程待っての納品。

色々比較検討した結果、選んだ椅子はアップライトチェアです。

この椅子を初めて知ったのは本多さおりさんの本を読んだとき。

息子さんお二人ともこの椅子で食事されている様子を見て、デザインも「姿勢を守る椅子」というコンセプトも素敵だなぁと思っていました。

わが家はしばらくちゃぶ台生活をしていたのですが、これからはダイニングテーブルを娘の学習場所にもしたいと思っていたので、ゆっくり椅子選びを進めていたときに、ずっと頭にあったのがアップライトチェア。

わたしがものすごく猫背なので、できることなら娘たちには良い姿勢で成長してほしいな〜という願いもあり。

よくSNSで見かける姿勢を正しくする椅子で、背もたれがなく膝の部分を台に当てるタイプのものを見かけるのですが、実は学生時代にわたしがこのタイプの椅子を使っていました。

昔のものなので今のものとは精度が違ったり、使い始めたのが小学校中学年ごろだったこともあるかもしれませんが、わたしの場合はあまり効果を感じられず…。

ということで、そのタイプの椅子は選択肢から外しました。

アップライトチェアが良いと思いつつ迷っていたのは、お値段です。

一脚あたり50,000円…!

姉妹揃えて購入すると、その倍。

引っ越しで色々お金の出入りも激しく、この出費はどうなんだ〜と思って夫に相談したり。

でも、やっぱり早い方が良いということで購入に至りました。

木の種類や色を選ぶ必要もあって、本当はインテリア性を重視してオイル塗装のものを選びたかったのですが、アルコールで拭くのはNGとのこと。

まだまだ汚す年齢なので、普通タイプのものを選びました。

写真で見ていると大きく見えたのですが、実際届いてみるとフレーム部分が細くて圧迫感もなく、すっと馴染んでくれてよかった!

工具なしで高さを調整できるのも嬉しいポイントです。

娘たちは、自分専用の椅子ができたことが嬉しいようで、ごはんの時間以外にも、お絵描きや工作などをダイニングテーブルでするようになりました。

わたしとしては、遊び場は隣の和室でしてほしいと思って最初は「あっちでやって〜」と促していたのですが、よく考えてみると来年小学生の長女にとっては椅子に座って何か作業をする練習が自然とできているのでは…!と思い直し、今ではダイニングテーブルも机上の遊び場にしています。

そして、届いたときの大きな段ボールは、しばらくの間遊び道具にもなっていました…!

大人になっても使えるアップライトチェア。

夫も気付けば座っているので、家族みんなで大切に愛用していけたらと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。