おはようございます。
一昨日からわたしが体調不良になり(おそらく娘の風邪をいただいた)、夫が子どもたちのあれこれや家事をやってくれて感謝。
食欲がなかったのですが夜にパスタが食べたくなり夫にお願い。わたしがお風呂に入っている間に作ってくれることになったのですが、お風呂から出て着替えているとパスタの乾麺を持って夫が洗面所に…!なんとドライヤーの時間まで計算して、まだ麺を茹でていないのです。わたしは早く食べたいのでこだわりがないのですが、夫は出来立てを食べてほしかったらしく。笑
いや〜他人と暮らすって面白いものですね。(面白いと思えるかイラつくかは紙一重ですが)
先日、一田憲子さんのブログで特集されていた「夫婦ってなあに?」という連載を読みました。
この連載をまとめた書籍のタイトルが『ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく』。
すごくインパクトのあるタイトルですよね。わたしがこの連載を読んだきっかけは、最近夫婦で衝突することが多いからで…。引っ越し準備や子どもの体調不良→仕事の遅れなどが重なって、些細なことで険悪ムードになりがちな最近。(長女が生まれた頃もこんなだったな)
この連載に登場されるのは、暮らし系のインタビューで度々お目にかかる素敵な方々なので、さぞや夫婦関係も上手くやっておられるのだろうなと思いきや、意外とそうでもなく、過去にはうまくいかなかったり泣いたり怒ったりの日々があったと振り返られていて、なんだか安心しました。
そして読んだあとは心がスーッと軽くなるような一田さんの言葉の数々。
読んでいて心地良かった理由は、よくある「男の人はこうすれば動く」とか「男は何もわかってないよね、ママ達頑張ろう!」とか、こんな(どんな?)女性目線だけではなく、夫側の置かれている環境や考え方も俯瞰して捉えながら人間としての向き合い方について語られているからかもしれません。
なので、ぜひ男性の方にも読んだいただきたいな〜と。
「この人でよかったのかな?」「どうしてわかってくれないの?」 夫婦にまつわる物語を本音で語ってもらいました…
この中で、専業主婦の方のお話が印象的でした。「お母さん」が家の真ん中にいる安心感。わたしの母が専業主婦だったこともあり、なんか分かるな〜と思いながら読んでいました。
共働きが当たり前になっている時代ですが、男は仕事、女は家庭ってある程度理にかなっているのでは。もちろん男女逆の役割でも良いのですが、それぞれの得意分野にコミットする方がうまく家庭が回るパターンもあるのかもしれません。
そして一般的に女性の方が家事が得意な人も多いし、男女ともに同じ役割(仕事もして、働いて、子育てもして)を強要されるような共働きはなかなかしんどい。
仕事にやりがいがあれば話はまた別なんだろうけど。
とかぶつぶつ考えを巡らせる余白もありながら、読み応えたっぷりの連載でした。
今日もひとりごとにお付き合いいただき、ありがとうございました。