ボーダーレスな間取りの家

おはようございます。

昨日の午前中、夫がスーパーに行くというので姉妹に「一緒に行く〜」と声を掛けたところ、次女は即答で「行く!」と答えたのに対し、長女は「家でLEGOしとく」とのこと。

今までは姉妹揃っての行動が多かったので少しビックリしつつ、それぞれ自分のやりたいことを優先して別行動するようになったのかと、なんとなく感慨深かったです。

そして夫と次女が出かけたあと、長女にすぐに「ママも一緒に遊ぼ〜」と声を掛けられるのかと思いきや、黙々とひとりで集中してLEGOをしていたので、わたしはソファーで雑誌を読む時間ができました。

年子姉妹の育児でずっと手が掛かりきりだった頃は、基本的に家族4人同じ行動をしていたので、これまた「こんな時間ができるなんて」と新鮮な気持ちになりました。


さて、今日の話もこの雑談と関係するかもしれませんが、最近ソファーあり生活に戻しましたということを以前ここでさせていただいた続きのような話。

ソファーをキッチン横のダイニングに置いたことで、わが家の間取りが良い意味でよく分からなくなっています。笑

ざっくり言うと、ボーダーレスな間取り。

ダイニングがリビングでもあり、リビングがキッチンでもあり、キッチンがダイニングでもある、そんな感じになりつつあります。

ダイニングのソファーは第二のリビングのようなくつろぎ場所になり、リビングのちゃぶ台はダイニングテーブルとして食事することもあれば、そこで簡単な料理を子どもたちとすることもあり、キッチンは家族みんなが集まってそこで料理しながら食べたり飲んだり(特にわたしは立ち食い癖が)

このゆるい空間の繋がりが、わたしは今とても心地よく感じています。それはなぜかと考えてみたのですが、家族が思い思いの場所で適度な距離感を持って過ごせるからかもしれません。

くつろぐ場所=リビングの一択だったこれまでは、家族みんながそこに集まって距離が近く、特に大人は子どもから頻繁に声を掛けられます。子どもたちがもっと小さな頃は目が行き届くのでその方が良かったのですが、今となってはダイニングのソファーやキッチンの少し離れたところから見守りつつ、自分もやりたいことをやるという距離感が心地よいなと。

子どもたちも自分の世界に入り込んで集中して遊んでいるので、あえてそこに大人が入り込まないようにしてみたり。

間取りはボーダーレスですが、ひとつだけしっかり分けているのが、壁の使い方。

子どもたちは自分の描いた絵を壁にペタペタ貼りたい時期なのですが、そのスペースはリビングの一角だけと決めていて、反対にわたしがペタペタ貼りたいポストカードなどはダイニング側のスペース、と分けています。

その方がお互い自由に壁を使えてストレスフリー。リビングの子どもたちスペースにはわたしはまったく口出ししていないので、姉妹2人でレイアウトを楽しんでいます。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!