300冊から10冊へ、手元に残す本の基準

先日、手元に残している本と、残す基準についてご質問いただきました。

というのも、300冊以上の本を所有していたわたしが、今は10冊程度まで減ったという話を以前したことがあるのを聴いてくださっていたから、です。

まずは、家に残している本をざっと挙げてみます。

・掲載誌2冊「暮らしのまんなか」「サンキュ!」

・三宅香帆さんサイン本2冊「考察する若者たち」「『話が面白い人』は何をどう読んでいるのか」

・家族のトリセツ

・レシピ本4冊(米粉のおやつ本、米粉クッキー本、榎本美沙さんの味噌本、こどもと作る系の本)

改めて数えてみると、9冊だった…!

この9冊を残した理由、それは「読む用途だけじゃない」本だから。

だけじゃない本は所有して、読むだけ本は図書館で、というルールに意図せず辿り着いていたようです。

読む用途だけじゃない具体例としては、掲載誌は記念本。

特に「暮らしのまんなか」は最初に家族で5年間過ごした家を取材していただいているので、家の思い出にもなっていて、数年前の娘たちも載ってるのでアルバムとしても所有しておきたい。その時の自分の思いなんかも丁寧に記事にしてくださっているので、ありがたいものなのです。

三宅香帆さんのサイン本は、個人的にはお宝用途。たまたま京都でのサイン会があり、運良く先着順のチケットが取れたこと、そんなご縁が形として残っている本です。「本読んでいきましょう!」というメッセージとともに、特に「考察する若者たち」の最終章は、何度も読み返したい勇気づけられる部分だったりもします。

「家族のトリセツ」は、夫婦関係も子育ても家族全体としての運営の基軸にしていきたい、わたしの中でのバイブル本的用途。

レシピ本は生活の中で何度も開く実用書。榎本美沙さんの本は昔から持ってるけれど、それ以外のレシピ本は図書館で何度も借りていて、その都度気に入ったレシピをメモしていたのですが、「もはや一冊まるごとメモしてるやん」という状況になった本を購入しているという感じ。

このように、読むだけじゃない本ばかり手元に残しています。ということに、ご質問いただいたことで改めて気付くことができました。

つまり、

情報として読み終えたら役目を終える本ではなく、時間・関係・行動と結びついている本だけを残している、ということ。

わが家の本棚は図書館に外部委託させてもらっているのですが、家にある本棚は知識や情報の倉庫ではなくて、今現在も含めてこれまでの暮らしの履歴が詰まっているようなイメージ。

特に10冊以下に留めようと決めているわけではなく、これから増えていく可能性もあるわけですが、せっかく図書館が家から近い位置にあるので、うまく使い分けていけたらと思っています。