クリスマスなどイベントごとには疎いわが家です〜と言いながらも、終わってみれば、まぁまぁ楽しめたんじゃないかクリスマス、という話。

食いしん坊姉妹には食パンでつくるツリー型のピザを作ってもらいながら、わたしは今ハマっている長谷川あかりさんのレシピの中から「いつか作りたい」と思っていたものに挑戦。

昆布バターポトフや、トマトとチキンの酒蒸しなどなど。パーティーぽい雰囲気にもマッチして、思い切り料理するなかなか良い機会になりました。
ケーキは、わが家定番の米粉で作るバスクチーズケーキ。クリームは水切りヨーグルトにグラニュー糖を混ぜたもの。いちごを乗せると、姉妹からは歓声が!

クリスマス前の土日にパーティーメニューを済ませていたので、クリスマスイブ当日はプレゼントを準備するだけ。
子どもたちが寝静まったのを見計らって、押入れの枕棚に隠していたプレゼントをそれぞれ袋詰め。

夫と一緒に準備しながら、たしかに親が楽しんでいるのかもしれないなぁなんてことも思ったりしながら。
翌朝、5時前に姉妹そろって起きてきてから、プレゼントを見つけて大はしゃぎ。

それぞれ希望のものが入っていたらしく、嬉しそうに開いているところを写真に撮っているわたしの方がありがたい気持ちになりました。わたし、こんなこと思うタイプやったっけ?もっとサバサバしてなかったっけ?と戸惑いつつも、なんやかんやクリスマス楽しいかも…と思い直したり。
クリスマスごはんは大半がわたしが作りたいものだったし、ツリーや大掛かりな飾り付けもせず、プレゼントも予算内で収まるもの。
わたしのエゴだったところも多くありましたが、ある程度親のエゴが入ってこその、その家庭ならではの風習みたいなものができてくるのではないかとも思います。

もちろんエゴだけではダメで、子どもの希望にも寄り添いつつ、それと交わる形で親のエゴも入れていく。
それでこそ「わが家ならでは」の過ごし方が形になって、大人になっても記憶に残るのかもしれません。
そもそも子育て自体、色々な「こうするといい」話が行き交っていますが、すべてそれに合わせていては、どこの家で育っても同じになるんじゃない?と思ったり。
そういった情報や知識も取り入れつつ、わたしと夫が育てている「色」みたいなものを大切にしていく視点も持っていきたいような。
クリスマスから、とりとめもなくひとりごとになってしまった。

ブログは話が逸れても好きなように書けるところがやっぱり好きだなぁと感じています。