イベントごとが苦手なわが家のクリスマス準備

もうすぐクリスマス。

わたしも夫もイベントごとにはあまり関心がないので、娘たちに物心がつくまでは、あらゆるイベントを華麗にスルーしてきました…。

ちゃんとお祝いめいたことをするのは、家族の誕生日ぐらいだったかも。

日々の家事の仕組みや整理収納を考えるのは好きなのですが、なぜイベントに前向きでないのか。

それは持続性のあるものか、その場だけで終わるものなのかの違いによるのだと、自分の性格を分析しています。

昔から「その場限り」が楽しめない、味気ない性格で…。家事やお片付けは、この先の生活に続いていくけれど、一方で、イベントごとはその日限り。そう考えると、どうにも準備するのが億劫な気持ちになるのです。

クリスマスも平日なら保育園に送って出勤という、通常モードで過ごしていたのですが、長女が年中さんになったあたりから、「どうやらクリスマスという行事があるらしい、そしてサンタとやらがおもちゃを持ってくるらしい」と、友達との会話で認識するように。

というわけで、日常に差し支えない範囲でクリスマスっぽいことは、少しやってみるようになりました。

クリスマスプレゼントは毎年同じ巾着袋に入れてセット。ラッピングの手間が省けるので、こちらに頼り切り。

もっと小さい頃は、平日の保育園登園前にプレゼントがあると朝の準備が遅れるので「明日は休日!」という前の日の晩にサンタが来る設定にしていたのですが、成長すると友達同士の会話で「サンタは24日の夜に来る」とわかってきたようなので、平日休日関係なくセオリー通りにプレゼントをセットしようと思っています。

クリスマスっぽいごはんは、クリスマス当日に近い週末のお昼ごはんに。今年は何を作ろうか…。

あまり前のめりではない準備具合ですが、家族でクリスマスをした思い出は大人になっても残ると思うので、何かしらはしてあげたい。

わたし自身、クリスマスに母が用意してくれたごはんや、夜中に目を覚まして枕元に大きなプレゼントが置いてあるのに気づいたときの、あの気持ちの高揚感はいまだに覚えています。

サンタさんくるかなぁ、が最近の口癖な姉妹。

待つ時間も楽しんでいるようです。