少し前にイヤホンタイムの見直し、主に家族がいる時の「ながら聴き」を減らしていることについて書きました。
それによって変わったことがいくつかあります。
①朝ごはんを子どもたちと着席して食べるようになった
早朝の朝家事は変わらずラジオを聴きながら進めているのですが、誰か家族が起きてきたらイヤホンスイッチオフ。
こうすることで、自然と家事から朝ごはんタイムへ切り替わることに。
これまでは夕飯作りをしながら、つまみ食いで「ながら食べ」をしながら朝ごはんを済ませていました。
でも、イヤホンをスイッチオフすることで家事も小休止。大体一番早く起きてくることの多い長女と一緒にちゃぶ台で朝ごはんを食べています。食べ終えたらまた家事に戻るのですが、ほんの10分ほどでも長女と一対一で話す貴重な時間になっています。
以前は家族が起きてきても片耳イヤホンで音声を聴き続けていたので、メリハリを付けられずに調理とながら食べが同時並行していました。
食べた量もわからず、勝手に食べ過ぎた気がしてモヤモヤしていたのです。
今は昨日の残りもののおかずでも器に盛り付けて着席して食べることで、自分の食事量が把握できるようになりました。
②読書がはかどる
特に夕方、子どもたちが帰ってきてから寝る時間までの間もイヤホンを付けない習慣ができ、本を手に取る回数がとても多くなりました。
長女からは「ママほんまに本が好きやな〜」と言われたり。しっかり読み込む本もあれば、レシピ本などパラパラめくる系の本も含めて、今は読書が楽しみな時間。図書館の予約は常に最大冊数で、新しく借りては次の予約をする…という最近です。
③音声配信の聴き方が変わった
これまでは家事中のながら聴き用に、たくさんの配信者さんをフォローしていました。耳が暇になってしまうと作業ができないと思い込んでいたので、少しだけ興味のある人でもとりあえずフォローして、なんとなく聴き流していました。
でも、ラジオを聴ける時間を短く設定することで、聴くのが追いつかなくなり、フォローリストを見直すことに。
何人かの配信者さんのフォローを解除するとともに、毎日配信をしている人の中でも興味のなさそうなタイトルだったら飛ばすという聴き方に変化。
その経過によって、今自分が本当に興味関心のある分野だったり、どんな話でも聴いていて心地よいなと感じる配信者さんの特徴が分かったり、新たな発見がありました。
イヤホンタイムを見直して変わったこと3つをお話ししましたが、やはり「ながら聴き」によって日常からメリハリが失われていたことに気が付きました。
「ながら」は「ながら」を連れて来ると言いますか…。
でも、ながら聴きが意外な効果を発揮するのが仕事の場面であることも。
わたしはパソコンでの単純作業をするときにイヤホンを付けているのですが、作業としてはもうここまででいいか…と終わろうとしていても、今聴いている配信があと5分残っているから、じゃああと5分粘ろう…という具合になると、逆に作業が進んだり。
そして基本的に家族がいる時はイヤホンなしと決めているものの、夫不在の休日で姉妹ケンカにイライラしそうになったら少し片耳イヤホンに頼って音楽を聴くことで気が紛れ、結果子どもに怒らずに済むなど、そんな時もあります。
使い方次第ではあるので、ながら聴きが良い影響を与える場面、良くない影響を与える場面を把握して、うまく使いこなしていきたいと思っています。