冷蔵庫収納は「夏」を基準に考える

以前、ブログで「持ち物は冬の生活を基準にすると持ちすぎなくて済む」と書きました。

暖房器具や衣類、寝具を含めて、夏よりも冬の方が生活の中で使うものが多く、そしてかさばるからです。

これは事実で、ストーブや毛布を押入れに収納している今の方が家の中はすっきりした空間になっています。

ところが最近、家の中で唯一、夏の方がモノの数が多くなる場所に気付いてしまいました…。

冷蔵庫です。

気温が高くなってきたため、床下収納で保管していた味噌を野菜室に移動させたり、アイスコーヒーを冷蔵庫ポケットに入れたり。

前回ご紹介した押し麦も、特に暑い時期は冷蔵庫保管をオススメしますとのことで、ジップロックに詰め替えて冷蔵庫の奥にズラッと並べました。

仕事でご依頼いただいた動画づくりに必要な果物シロップも、外気温が暑すぎる日は野菜室に入れる必要があったり。

あと、先日梅干しを仕込んだのですが、梅酢がある程度上がってきたのでこちらも冷蔵庫へ。

つまり、夏以外の時期は常温保存で良いようなものも、夏は冷蔵庫保管が推奨されるものが多いのです。

スイカや冷たいお菓子なんかをいただくようなことがあれば、それなりのスペースを空ける必要もあります。

冷蔵庫って、冬より夏の方が混み合うやん…と改めて気付いたわけです。

夏になって、冷蔵庫内の空きスペースがない〜!と頭を抱えないためにできることは何か考えてみました。

とはいえ、冷蔵庫内は管理が難しい場所。日々内容は入れ替わります。

そんな中でひとつ浮かんだのは、定番の調味料を厳選しておくこと。調味料って不用意に増えてしまいがちなものだと思いませんか?

わが家は液体調味料はすべて冷蔵庫保管にしていることもあって、定番品と一時的にしか使わない調味料を明確に分けておくことが必要かなと思います。

定番品としては、酒、醤油、みりん、酢、麺つゆ、塩麹、醤油麹、玉ねぎ麹、甘酒。

今冷蔵庫に入っている一時的な調味料は、白だしと黒酢。

白だしは仕事で必要だったもの、黒酢は梅シロップ作りに半量使って残ったもの。

これらを使うなら早々に使い切る、使わないなら処分する。

ちなみに夫の調味料も増えがちなのですが、冷蔵庫の上ポケットを夫スペースにしているので、そこに収まっていればOKにしています。

夏には冷蔵庫が混み合うぞという意識の元に、それ以外の季節も上手にスペースを使っていきたいと思います。