金曜日の朝ごはんは、おにぎり。
普段から次女はおにぎりを食べることが多いのですが、パン好きの長女はサンドイッチやフレンチトースト。
金曜日だけ二人ともおにぎりで統一している理由は、単純に金曜日の給食がパン食だから。
今の地域に引っ越してきてしばらくしてから、毎週金曜日がパンの日になっていることに献立表を見て気付きました。
初めの頃は、私が勝手に金曜日はお米を食べて行ってほしいと思っておにぎりを作り続けていました。
ある時、長女に「今日はなんでパンじゃないん?」と聞かれたので理由を話すと「なるほど」と納得した様子。
そこからは「明日は〜金曜日やから〜梅のおにぎりがいい!」とリクエストも入るようになり。
基本的に朝は好きなものを食べて元気に出掛けてくれたら、栄養面は多少偏っていてもOKと思っているのですが、しょっちゅう「お腹すいた〜」と叫んでいる姉妹には、お昼がパンというのはなんとも腹持ちが悪そうで。
せめて朝は白米食べてってくれ〜と願いながら、せっせとお米を炊く朝です。
雑誌「天然生活」のバックナンバーで、「日常に句読点を」という言葉があったのを思い出しました。
そこに載っていたご家族は、休日の朝ごはんをパンケーキと決めているとのこと。何気なく流れていく日常を、休日のパンケーキで句読点を打っているというお話だったと思います。
わが家は休日と平日で食事内容を決めたりはしていませんが、金曜日の給食がパン食であることから、なんとなく「じゃあ朝ごはんはお米で」となり。
娘たちも朝ごはんのおにぎりを見て、「そっか、今日金曜日か。ってことは明日休みや!」と会話しているのを聞くと、金曜日のおにぎり朝ごはんが日常の句読点的存在になっているのかもと思ったりしています。