「料理するために道具を使うのではなく、道具を使うために料理する」精神をすべての家事へ

おはようございます。

梅雨に入ってから、今にも雨が降り出しそうな空が続いていたのにほとんど降らず。

でもいよいよ今日は本降りの雨。

「今日は長靴履いていきや〜!」「いやや!」

「そんなん持って行ったら雨に濡れるで!」「いいもん!」

雨の日は家を出る前に姉妹とモメること多し…。なんとか幼稚園へ送ってきました。


先日読んだ本の中で「料理をするために道具を使うのではなく、道具を使うために料理しているようなもの」という一文を読み、わたしはまさにこっちだなと思いました。

料理は本当に苦手。一人暮らし時代の冷蔵庫は、チーズ、豆腐、サバ缶、そのまま食べられるものしか入っていなかったぐらい、台所に立ちたくなかったのです。

それでも、結婚して子どもができるとそうも言ってられず、嫌々料理をするようになりました。

それが本当に苦痛で。

作るのも嫌で、後片付けも嫌。そもそも面倒くさがりなわたしが喜んで台所に立つなんて無理なのだと諦めていました。

そのうちだんだん台所道具に興味が出てきて使い始めると、その道具を使うことが楽しくなってきました。

今も、何を作ろうか考えるとき、あの鍋を使いたいからあれ作ろうと、使う道具から決めることもあります。

この考え方を、他の家事にも転用できれば最強なのかもしれません。

料理はちゃんと作ればおいしいし家族も喜ぶ。掃除洗濯をきちんとすれば、毎日が気持ちよく過ごせる。そんなことは頭では重々承知なのですが、それによってやる気が出るときもあれば、なかなかそれだけでは重い腰が上がらないときもあります。

でも、台所道具、洗濯・掃除グッズが、自分が使いたいと思えるものであれば、自然と手が伸びることもあるのでは。

そんな自分の性質を再認識できたので、これからもより一層モノ選びには力を入れて、これからも向き合っていけたらなぁと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!