世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないために

おはようございます。

昨日から次女が体調不良に。今日は保育園を休ませて家でゆっくりしようと思ってる週明けです。


今日は、めちゃめちゃ久しぶりの「好きな言葉」シリーズ!(そんなんあったんかいって感じですね)

先日、なるほどと考えた言葉に出会ったので、そのことについて。

その言葉が書いてあったのは、「暮しの手帖」。

「天然生活」と「暮しの手帖」は、実家で母が定期購読をしているので、読み終えたら譲ってもらっています。ありがたい〜。

そこで今回も2冊を受け取ったわけですが、今回の「暮しの手帖」にガンジーの言葉が書かれていました。

「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。それをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。」

これを読んだときに、まず思い浮かんだのは選挙でした。たかだか自分の一票を投じたところで、何も政治は変わらないと思っているけれど、自分の一票で何かを変えようと思うより、自分の中の信念のようなものを確かめる・貫くという意味でなら、投票する価値を見出せるのでは。

次に思い浮かんだのは、Instagramやブログといったsnsです。インフルエンサーという言葉があるように、発信すること=sns通して多数の人に影響力を与えるというイメージがありませんか?実際そのとおりな部分もあり、これを仕事にされている方もたくさんいらっしゃいます。

人によって使う目的は様々だと思いますが、わたしはこのガンジーの言葉を読んで「わたしのsnsとの向き合い方はこれかもしれない」と思いました。

Instagramを見るだけの用途で使っていた時、アプリを開けば、素敵な写真が次々に流れてきて、あれもいいなこれもいいなと飽和状態になり、自分が好きなものを見失いがちになっていました。

その後、実際に自分でも投稿し始めてみると、どんどん自分が好きだと思うモノや景色が分かってきた感覚があります。

自分の軸を確かめるために投稿している、といったら大袈裟で、そんなに気を張っているというよりは楽しんで使っているのですが、自分の周囲やフォロワーさんに影響を与えたいわけでなく、ベクトルを自分自身に向けて、好きなモノ・大切にしたいことの軸を見失わないようにsnsを使ってるように思います。このブログも、特にこのようなひとりごと回は自分に向けてのアウトプットになっているように思います。(読んでくださってる方、本当にありがとうございます!)

ということで、ガンジーの言葉から思いついたことをつらつらとお話してしまいましたが、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!