ドラマ『GOLD』から学ぶこと

おはようございます。

わが家は今日から冬休み!

朝もいつもよりのんびり起床して、ゆっくり過ごしています。


さて、今日はドラマのお話を。『GOLD』というドラマをご存じですか?わたしは最近観たのですが、リアルタイムで放送されていたのは2010年。今から12年も前のドラマです。(

二つ折りの携帯電話が懐かしい…)

主演が天海祐希さん、その子ども役に松坂桃李さん、武井咲さん、他にも反町隆史さんや長澤まさみさんなど、豪華キャストに加えて、内容がめちゃくちゃ面白い!(以下、ネタバレも含みます)

このドラマを観るきっかけは、別のドラマにハマったこと。こちらはちょうど先日まで世間を賑わせていたドラマ『silent』です。ずっとハマるのが怖くて観ないでおこうと思っていましたが、ついに手を出してしまいました

FODに登録すれば、全話観れるとのことで登録し、最終回まで見届けました◎このドラマも、セリフがとても良くて本当に観てよかった!と思いつつ、せっかくFODに登録したので他のドラマも観ようと思って、まず思い付いたのが『GOLD』だったんです。

Voicyでいつも聴いている『学びの引き出しはるラジオ』の尾石晴さんが、どこかの回で『GOLD』を好きなドラマに挙げられていたことから、いつか観たいと思っていました。

いざ観始めると、どんどんストーリーに引き込まれていって、あっという間に最終回。この中で、特に印象に残ったことが2点あります。

①どんな状況でも「ブレない」軸を持ち続ける強さ

主役の天海祐希さんは、経営者でもあり3人の子どもの母親という役どころ。バリバリのキャリアウーマンという人で、目標は子どもたちにオリンピックでGOLD(金メダル)を獲らせること。どんな時も、この軸がブレません。

そんなことまでする!?という常識では考えられないようなことをしてまで、この目標を達成しようとします。もちろん卑怯な手ではなく正攻法で。

子どもたちの感情や周囲の変化を感じ取り、時には「もう諦めたかな」とこちらが感じていても、信念にはずっとその目標を持ち続けていて、最終回で「そこまで考えていたのか!」とどんでん返し。伏線を回収される感覚でした。

そしてその軸のブレなささに、周囲の人間も信頼感や安心感を抱き、最後まで付いてくるという印象。

わたしも色々とやりたいこと、なりたい姿があってウロウロと迷ってばかりいますが、「これだけは!」という何か一つブレない軸を持つ強さを感じました。

②とにかく全力で努力することの美しさ

努力と簡単に言っても、本当に自分は努力しているのか?と聞かれると即答できません。でも、このドラマに出てくる人は、みんな全力。観ていて気持ち良いぐらいに。努力するから成功したらより嬉しいし、うまくいかないとより悔しい。感情にメリハリが付くことは人生を豊かにする。社会や環境のせいにして努力しないでいると、何も感じないまま終わってしまう。全力で努力した人間だけが見える景色がある。

きれいごとのようなセリフも、このドラマでは説得力のある場面が多く、何もせずに不平不満を言っていることが恥ずかしくなってきます。


真面目そうなドラマに思われたかもしれませんが、随所にクスッと笑えるところもあります。特にワーママ世代にはおすすめのドラマです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!