おはようございます。
ワンオペ育児3日目。なんとか乗り切りたいと思います…!母から差し入れももらったので↓
今日はラジオを聴いて思ったことについてお話するひとりごとの回。よかったらお付き合いください^^
先日、いつも聴いているVoicyの『学びの引き出しはるラジオ』で、なるほど!と新たな気付きがありました。
音声放送チャンネル「尾石晴」の「#1120 孤独と孤立のちがい 安全な個室を持ってる?(2022年11月18日放送)」。…
わたしなりに気になった内容をまとめてみると…
“一人時間を孤独な時間として満喫できる場面というのは、心理的安全性が担保されている場合。衣食住などが保証されていて、日頃も周囲の人間関係が良好であるなど、条件が揃っていれば孤独な一人時間を楽しめる。
これがもし慣れない海外なら、例え一人時間が長く取れても心が落ち着かず、色々なことに気を付けたり心配になったりすることも多く満喫することができない。子どもを産んですぐの親にも同じことが言えて、寝ている時も息をしているか心配になったり、初めての経験ばかりで常に緊張状態にある。一人でいても空耳で泣き声が聞こえたりとかするのも、その証拠。”
きっと聴いた方によって解釈は違うと思うのですが、わたしの場合はこんな感じです。
元々、一人時間がないとダメなタイプで、これは子どもが産まれてからというより、子どもの頃からそうでした。
みんなで群れて遊ぶよりも、自分の好きなことを黙々とやっていたい性格。大人になっても、買い物、映画、ランチ、ライブなどは一人で行くことが多くて、その方が楽しく感じていました。
わたしがたまたまそういう性格なんだと思ってここまで生きてきましたが、はるさんのラジオを聴いて、実は一人時間を好きと感じられることって、ものすごく恵まれたことなのではないかと…!
一人暮らしをするまでは、両親と妹との4人暮らしでしたが、家族みんな仲が良く、妹ともいつも一緒に遊んでいて、今でもシスコンじゃないかというぐらい連絡を取り合っています。
居心地良く過ごせる家庭環境だったからこそ、たまの一人時間を心から楽しめたのかもしれない。もし、家族の仲が悪ければ、一人になりたいと思う気持ちはあっても、それは「孤独」ではなく「孤立」してしまっていたかもしれないと思います。
結婚して子どもが産まれて、長女の育休時はとにかく気が休まりませんでした。泣き出したりミルクを吐いたり、顔に湿疹ができるたびにオロオロして、ネットで調べたり小児科を受診したり。何も問題なくスヤスヤ眠っていてくれる時でも、今泣き出すんじゃないかとヒヤヒヤしたり。そんな中で夫から一人時間をもらって外出したとしても、長女の様子が気になり過ぎてザワザワし、結局予定していた時間よりもかなり早く帰宅したり。
あの期間は、どうやっても一人時間を心から満たすことができていませんでした。
それから次女も産まれて、今では4歳と3歳の姉妹に。まだまだ危なっかしいところはありますが、夫に2人を任せても特に心配なことはなく(夫の成長ぶりにも感謝)、一人時間をもらった時は自分のやりたいことにひたすら向き合うことができています。
書きながら気付きましたが、長女が赤ちゃんの頃に夫に預けることにザワザワしていたのは、まだ育児に慣れていない夫と、夫には人見知りをしてギャン泣きの長女だったからかもしれません。だから精神的に安心して一人時間を楽しめなかった。でも今は、夫が子どものことをよく分かっていて、姉妹二人ともパパが大好きなので、わたしも安心して預けることができ、孤独をしっかり味わえるようになったと思うと、夫や子どもたちの変化にも感謝です。
もう一つ、気付いたこと。一人時間の過ごし方として、わたしは外出するよりも、家でゆっくり過ごす方が好きなのですが、それは家が心から安心できる空間だからなんだなぁと。
家族の気配を感じられるから生活感のある景色が好きという話を、かなり初めの頃に書いていた気がしますが、そことも繋がっていて、少し生活感が滲み出ているわが家が、一人時間を満喫するためにはベストスポット。
家族との関係や家の状態など、そのあたりが満たされているからこそ、「孤立」ではなく「孤独」な一人時間を楽しむことに没頭できる。最近は一人時間が楽しみでしかないのですが、それは様々な条件が満たされている証なのだと考えると、日々の色々なことに感謝したい気持ちになりました。
長いひとりごとになりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!