毎日は家事の微調整で成り立っている

最近、家事の中で変えたこと3つ。

①トイレ掃除を朝イチに

少し前にイヤホンタイムを見直してから、トイレ掃除を朝イチにする習慣ができました。

子どもが起きてきたらラジオを聴いているイヤホンをすぐ外すので、苦手な家事ほど早朝のひとり時間にイヤホンおともに済ませようという作戦です。元々あまり好きではない洗濯物畳みや筋トレもトイレ掃除のあとに固めています。

②寝る準備時間を10分早めた

19時半消灯のわが家。これまでは19時10分頃からおもちゃを片付けて布団を敷いて歯磨き、という流れでした。20分あれば寝る準備が整っていたのですが、長女の歯列矯正が始まってから歯磨きに要する時間が倍増、いや3倍増。

矯正装置は着け外すタイプではなく、24時間装着が必要。なので、夜の歯磨き時には装置と歯の間に挟まったものを掻き出して一度うがい。さらに細い歯ブラシで細かいところをブラッシングしてから、最後に普通の歯ブラシと歯磨き粉。

マウスウォッシュをして、最後に矯正装置のネジを巻いて、寝る時だけ着けるマスクをして…。

今ではかなりスムーズにできるようになってきたのですが、それでもやはり時間がかかります。

そんなわけで、寝る準備を始める時間を10分早めて19時スタートに変えました。

親子ともに時間に追われずゆっくり歯のケアと向き合うことができること、そして今月から昼寝がなくなった次女も早めに遊ぶ時間を切り上げることに納得してくれてありがたいと感じています。

③ドライヤーの順番を長女→次女に

平日はわたしと姉妹の3人でお風呂に入っています。女3人の髪の毛をドライヤーするにはなかなか時間がかかるもの。まだ火傷の心配があるので、適切にドライヤーを使えるようになるまではわたしが姉妹の髪の毛を乾かしています。

これまでは2人が同じタイミングで終わるように交互にドライヤーをかけていました。

ところが長女が小学生になり、帰宅→入浴→持ち物の片付けと宿題、明日の準備と、やることが増えました。学童で宿題のプリントは済ませてくるのですが、音読と計算カードは家でやりたいそう。

次女は持ち物の片付けが終われば自由時間なので、宿題をしている長女に「遊ぼ遊ぼ〜」とかまって欲しそうに寄っていきます。

長女も迷惑そうにしたり、誘惑に負けて遊んでしまったり…という状況が続いたので、ドライヤーの順番を変えてみました。

2人同時に終えるのではなく、長女が次女よりも早く終わるように調整することに。

風邪をひいてはいけないので、ある程度のところまでは2人の髪を満遍なく乾かし、残りの30%ぐらいは長女の髪を乾かすことに全力投球。

そして長女が色々と進めてくれている間に、ゆっくりと次女の髪の毛を乾かす。

このわたしの密かな思惑が姉妹に伝わっているのかどうか不明ですが、お風呂後のドタバタが少し改善されたように感じています。

本当に取るに足りない3つの家事の微調整。でも、日々を支えているのはこんなに小さくて些細な変化なのではないでしょうか。

道具や習慣を変えるとなると少し大袈裟ですが、微調整を続けることが、いつしか大きな変化に繋がっていくのかもしれません。