お茶碗選びから始まる、最近の朝ごはん事情

朝ごはん、これまでは娘たちにはワンプレートごはん。(長女はパン、次女は白米)

わたしは朝と夜ごはんの準備をしながらつまみ食いで終わらせていました。夫はパンとコーヒーをちゃちゃっとつまむ程度。

そんなわが家でしたが、ここ1ヶ月ほどは新たな朝ごはんスタイルになっています。

結論から言うと、

・平日朝は基本的に全員白米を食べる

・子どもたちのタイミングに合わせて、わたしもちゃぶ台に着席して食べる

・お茶碗選びを楽しむ

こんな感じです。

まず、白米になった理由ですが…

夫が生活を改善したいと言い出し、朝はちゃんとごはんを食べて出勤する!と宣言。そしてパンより白米にしたいとのこと。

同じタイミングで長女の歯列矯正がスタート。今では装置に慣れて何でも食べれるようになりましたが、矯正を始めてしばらくの間はパンが食べづらかったようで、朝は白米を食べていました。

そして次女は元々パンよりお米派。

それなら毎朝炊き立てごはんをみんな食べようかということで、毎朝2合炊くように。

炊き立てごはんは鍋ごとちゃぶ台へ運ぶかおひつに入れるかして、各自食べたい量をよそうスタイルに。

姉妹も学校や園でそれぞれ給食当番をしているので、「お当番さんみたい〜」とよそってくれています。

お茶碗も好きなものを毎朝各自セレクト。姉妹はお気に入りのお茶碗ができたようでほとんど固定化されてきましたが、わたしや夫はその日の気分でお茶碗を選んでいます。

よく毎朝マグカップを選ぶのが楽しみという方の話を見聞きしますが、わが家の場合はお茶碗選びを楽しむスタイル。

そして、ブログでも書いてきたようにわたしがイヤホンタイムを見直して、家族が誰か一人でも起きてきたら聴いているラジオを中断してイヤホンを外す習慣ができたため、「作る」「食べる」時間のメリハリを付けられるようになりました。

ラジオを聴いている時間は作ることに集中。味見はするけれど、朝ごはんはあとでみんなで食べるから余計なつまみ食いはなし。

どちらか一方でも姉妹が起きてきたら、ちゃぶ台に朝ごはんを並べて一緒に食べています。

こうすることで、バタバタ動く家事に一区切り。食べ終えたら洗い物や洗濯物で動き回るのですが、一旦小休止をはさむ感覚で朝のちゃぶ台時間を穏やかに過ごしたいと思っています。

無駄な選択肢は削ぎ落として合理的に動きたいとばかり思っていた朝時間ですが、お茶碗選びという数秒迷う時間が心に余裕を与えてくることも感じたり。

お茶碗どれにしようか楽しく迷えている自分=ちゃんと余裕持って動けてる感覚になるから、卵が先が鶏が先かという話になりますが、毎朝の密かなお楽しみです。

パンが食べたいというリクエストがあればサンドイッチやフレンチトーストにしたりもしていて、そのあたりは柔軟にできたらとも思っています。